京セラSOCは、OPIE26においてフローサイトメータ用3波長マルチカラーレーザーモジュールと、顕微鏡など向け4波長マルチカラーFCレーザーモジュールを出展した。

従来、用途に応じて波長ごとにレーザーを用意し、光学系を組むようなシステムとなっていたものに対して、同社が開発したレーザーモジュールは1台に異なる波長のレーザーを搭載。これにより、システムの小型化を図ることが可能になる。
フローサイトメータ用では488nm、405nm、640nmの3波長のレーザーをモジュール化。ターゲットの位置に対して精密なレーザー照射を可能とする高いビーム位置精度を実現している。ビームはフラットトップビームとなっており、強度分布は均一な楕円形、かつラインビームを照射する。
一方の4波長マルチカラーFCレーザーモジュールは、蛍光励起のために最適な光量と照射時間を制御できるコントローラーが内蔵されている。波長は405、445、488、515、640、660、785nmから最大4波長を選択し、出力することができるものとなっている。

同社ではいずれのレーザーモジュールを今後の主力製品として位置づけ、本格的な販売展開を図るとしている。



