PR レーザーコンタクトオープニング(LCO)+メッキによるTOPCon太陽電池の持続可能なソリューション 太陽光発電業界は,さらに効率の高い太陽電池モジュールに対する需要の高まりを受けて,大きな技術的転換期を迎えている。その結果メーカーは,PERC(Passivated Emitter and Rear Contact:パッ […] 2025年07月01日 PR科学・技術 ,ニュース ,光関連技術 ,広告 ,製品・開発品
光学応用に向けたゲルマニウム系薄膜の高品質合成 1. はじめに ゲルマニウム(Ge)は,初期に発見された半導体材料の一つであるが,主流の電子産業ではシリコン(Si)に置き換えられた。しかし,その高い屈折率や強い赤外吸収特性,そして優れたキャリア輸送特性により,フォトニ […] 2025年07月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第112回 著者:筑波大学 都甲 薫
ガスTPCと光検出に基づく高感度アルファ線イメージ分析 1. 導入 1.1 アルファ線 アルファ線は放射線の一種でヘリウム原子核である。空気中で数cm飛び,紙一枚で遮蔽される特徴を持つ。2価の電荷をもつ。それらの性質より普段実感はしないが,身近で多くの分野で利用されている。 […] 2025年06月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第111回 著者:神戸大学 伊藤博士
単層カーボンナノチューブ光アイソレーターの研究開発 1. はじめに 光アイソレーターとは,光を一方向のみに透過させ,逆方向の光を遮断する光学素子である。一般的に,反射による逆方向の伝搬光は,フォトニックデバイスの性能を大きく損なう要因となる。現在販売されている光アイソレー […] 2025年05月11日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第110回 著者:東京理科大学 入田 賢
無反射多層基板を用いた光学的精密計測 1. はじめに 現代の先端技術開発において,複雑な現象を理解するためにはナノ計測技術が不可欠であり,社会課題の包括的な解決に向けて,新しい計測技術の開発が求められている。本稿では,光学的干渉現象を利用した顕微イメージング […] 2025年04月10日 PICK UP ,若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第109回 著者:神戸大学 服部吉晃
超広帯域量子赤外分光 1. はじめに 量子もつれを始めとする量子論に立脚した量子情報処理技術による,光量子センシングが注目されている1, 2)。光量子センシングでは,量子赤外分光,量子イメージングや量子コヒーレンストモグラフィーなど様々なセン […] 2025年03月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第108回 著者:京都大学 田嶌俊之
近距離光通信向け高効率ポリマー光変調器 1. はじめに 近年,動画配信サービスやAIを用いたサービスなどの普及により,データセンターにおける通信トラフィックおよび消費電力の増加が大きな問題となっている。そのため,データセンターネットワーク向けの光通信デバイスの […] 2025年02月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第107回 著者:九州大学 佐藤 洸
近赤外光硬化性樹脂を用いた自己形成光導波路によるシリコンフォトニクス自動接続 1. はじめに ネットワークインフラは現代の生活に欠かせない社会インフラであり,情報通信サービス需要は年々高まっている。さらに最近では生成AIが活用されるようになり,新技術の活用によってデータ流通量は爆発的に増加し,20 […] 2025年01月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第106回 著者:宇都宮大学 寺澤英孝
竹のチカラで紫外線による健康被害を防ぐ 1. はじめに タケはイネ科タケ亜科の常緑性の多年生植物で,垂直にぐんぐんと伸び,地球上の多くの地域で生育している1)。一般的なイネ科植物とは幅,大きさ,高さ,節間への枝張りが大きく異なる2, 3)。竹は,炭素(C)を貯 […] 2024年12月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第105回 著者:鹿児島大学 加治屋勝子
光周波数コムを用いた物体の運動に関する超精密計測と校正法 1. はじめに 筆者は2017年より精密工学の分野で,特に物体の運動や形状に関する精密計測に関する研究を行っている。本稿では,物体の運動計測に関して,特に回転運動の計測について述べる。例えば半導体製造はいまやナノメートル […] 2024年11月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第104回 著者:東北大学 松隈 啓
こすると発光色が変わる有機結晶の合理的創製 1. はじめに サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合したSociety 5.0の未来社会実現に向けて,フィジカル空間の情報をサイバー空間に伝達するための多様なセンサーシステムを開発することが求 […] 2024年10月10日 若手研究者の挑戦 若手研究者の挑戦 第103回 著者:横浜国立大学 伊藤 傑