東大,反強磁性体における新たな光学現象を観測
2025.01.17東京大学の研究グループは,時間反転対称性の破れた反強磁性体で生じる新たな非相反光学現象,電場誘起方向二色性の観測に成功した(ニュースリリース)。 反強磁性体とは,物質内のミクロな磁化を担う磁気モーメントが互いに打ち消し合 […]...
東京大学の研究グループは,時間反転対称性の破れた反強磁性体で生じる新たな非相反光学現象,電場誘起方向二色性の観測に成功した(ニュースリリース)。 反強磁性体とは,物質内のミクロな磁化を担う磁気モーメントが互いに打ち消し合 […]...
東京大学とJSRは,半導体露光プロセスのみを用いて平面レンズを大量生産することが可能な手法を開発することに成功した(ニュースリリース)。 レンズは,カメラ,センサーなどあらゆる光学機器に使用される最も基本的な光学素子の一 […]...
日本電信電話(NTT),東京大学,情報通信研究機構(NICT)は,量子性の強い光パルスで計算できる世界初の汎用型光量子計算プラットフォームを実現した(ニュースリリース)。 近年,汎用的な計算を目指した光量子計算プラットフ […]...
ウシオ電機は,世界的に新たな環境規制物質として注目されている,PFAS(有機フッ素化合物)のうち,代表的な物質であるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸),PFOA(ペルフルオロオクタン酸)を,触媒や添加物を使用せず […]...
京都大学,大阪大学,大阪市立大学,米国立高磁場研究所,米フロリダ州立大学は,極低温の超流動ヘリウム中の量子渦を「揺さぶる」ことで,渦の中心線(渦糸)が,らせん状に揺れ動く,ケルビン波と呼ばれる状態を初めて意図的に生み出す […]...
東邦大学の研究グループは,生命現象を光で操作するオプトジェネティクス(光遺伝学)技術を駆使して,細胞内で周期的に発生する化学信号の周波数が,転写因子を介した遺伝子発現制御やその後の細胞運命決定プロセスをどのように制御する […]...
東京大学大の研究グループは,メダカを用いて,脳下垂体のホルモン産生細胞がUV光を受容し,黒色素胞刺激ホルモン(MSH)を放出して体表でのメラニン産生を促進し,UV光から身体を保護する新しい仕組みを解明した(ニュースリリー […]...
岡山大学の研究グループは,テラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いた微量検体中の新型コロナウイルス内に存在するNタンパク質の高感度検出に成功した(ニュースリリース)。 新型コロナウイルスの拡大では,感染者を特定するためにPCR検 […]...
豊橋技術科学大学,九州大学,化粧品・医薬品を扱うピアスは,肌の潤い・乾燥に寄与する視覚的手がかりを明らかにするため,どのような画像操作をすると肌の視覚的潤い感が変化するかを心理物理実験によって検証し,肌の明るさの高空間周 […]...
名古屋大学,産業技術総合研究所,中部大学は,ホタルの生物発光で使われる発光物質ルシフェリンの実用的なワンポット合成に成功した(ニュースリリース)。 ホタルの生物発光は,身近にみられる幻想的な生命現象としてよく知られている […]...
矢野経済研究所は,半導体実装工程材料・副資材世界市場の動向を調査し,製品セグメント別の動向,参入企業動向,将来展望を明らかにした(ニュースリリース)。 それによると,2024年の半導体実装工程材料・副資材世界市場規模(メ […]...
矢野経済研究所は,2024年下期の偏光板及び部材フィルム世界市場を調査し,製品セグメント別の動向,将来展望を明らかにした(ニュースリリース)。 それによると,2024年の偏光板世界市場(メーカー生産量ベース)は,前年比1 […]...
ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けて事業化を強力に推し進めてきた積水化学工業が,いよいよその量産に乗り出す。(積水化学,ペロブスカイト太陽電池製造新会社設立) 生産を巡っては中国企業も工場を建設し,製造をスタートさせて […]...
積水化学工業は,2024年12月26日の取締役会において,ペロブスカイト太陽電池の量産化の開始を決議したと発表した(ニュースリリース)。 同社は2025年の事業化を目指し,GI基金(グリーンイノベーション基金)を活用し, […]...
米SEMIは1月7日(米国時間),2025年に18棟の新規半導体工場建設プロジェクトが開始されるとの予測を発表した(ニュースリリース)。 それによると,新規プロジェクトには3棟の200mm設備と15棟の300mm設備が含 […]...
ニコンは,産業用カメラレンズ「Rayfact(レイファクト) RF3-6x可変倍率レンズ」と「Rayfact RF3-6x可変倍率レンズ プリズムタイプ」を発売すると発表した(ニュースリリース)。 カメラレンズRFシリー […]...
米ラムリサーチは,同社のドライフォトレジスト(ドライレジスト)技術が2nmおよび2nm以下のロジック回路におけるバックエンド・オブ・ライン(BEOL)の,28nmピッチのダイレクトプリントに適格であると,半導体研究機関の […]...
大日本印刷(DNP)は,低消費電力で鮮やかな画面を実現するミニLED(発光ダイオード)のバックライト向け光拡散フィルムを開発した(ニュースリリース)。 近年,液晶や有機EL(OLED)に続く次世代ディスプレーとして,ミニ […]...
横河計測は,中波赤外域(MWIR:1900~5500nm)測定用の光スペクトラムアナライザ「AQ6377E」を開発したと発表した(ニュースリリース)。 近年,注目されている5µm帯を含むMWIR帯用レーザーの研究者や開発 […]...
日本電気硝子(Neg)は,基板の大型化が求められる次世代半導体パッケージ向けに,515x510mm大型パネルサイズのガラスセラミックスコア基板「GCコア」を開発した(ニュースリリース)。 近年,データセンターの需要や,生 […]...
米ラムリサーチは,同社のドライフォトレジスト(ドライレジスト)技術が2nmおよび2nm以下のロジック回路におけるバックエンド・オブ・ライン(BEOL)の,28nmピッチのダイレクトプリントに適格であると,半導体研究機関の […]...
米国経済開発庁(EDA)は2024年7月,重要技術の生産拡大,革新的産業での雇用創出,経済競争力と国家安全保障の強化,米国全土における未来の産業の成長加速を目的として,全米12のテクノロジーハブに対して約5億400万ドル […]...
オーストリアams OSRAMは,既存製品と比較して,放射束最大35%,効率を最大42%向上する,IR:6赤外線(IR)LEDチップテクノロジーの新製品を発表した(ニュースリリース)。 この製品は,セキュリティカメラやP […]...
オーストリアams OSRAMは,デザインと機能性を融合する「ALIYOS LED-on-foilテクノロジー」を発表した(ニュースリリース)。 この製品は,透明でフレキシブルな形状の薄型基板上にLEDを実装することが可 […]...
LDメーカーの独Laserlineは,米ボストンに拠点を置くレーザー専門企業WBC Photonicsの株式の70%を取得したと発表した(ニュースリリース)。 この買収により,Laserlineは加工用高出力青色LDのソ […]...
米国経済開発庁(EDA)は2024年7月,重要技術の生産拡大,革新的産業での雇用創出,経済競争力と国家安全保障の強化,米国全土における未来の産業の成長加速を目的として,全米12のテクノロジーハブに対して約5億400万ドル […]...
文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は,2024年12月に「ナイスステップな研究者2024」として,科学技術イノベーションのさまざまな分野で活躍し,日本に元気を与える10名の研究者を選定した(ニュースリリ […]...
日本光学会 光設計研究グループは,光設計分野における技術交流・研究活性化を目的として,「光設計賞」を実施している(募集HP)。 この賞は,光に関わる各種デバイスやシステムの研究・開発に携わる方の自薦の賞。研究・開発した成 […]...
大津元一氏(東京大学名誉教授/東京工業大学名誉教授)が代表理事を務めるドレスト光子研究起点はこの10月18日,第2回オフシェル科学大賞の受賞者を決定した(ニュースリリース)。 同大賞を受賞したのは,横浜国立大学教授の瀬川 […]...
京都大学は,フォトニック結晶レーザー(PCSEL : Photonic-Crystal Surface-Emitting Laser)研究の実用化への橋渡しを目的とした「一般社団法人 京都大学フォトニック結晶レーザー研究 […]...