ギガフォトン,九州事務所にトレーニング用レーザー導入 半導体リソグラフィ用光源のサポート体制を強化

ギガフォトンは、2026年6月に九州事務所内へトレーニング用レーザーを導入し、顧客サポート体制を強化すると発表した(ニュースリリース)。

近年、AI需要の拡大を背景に半導体産業の成長が続いており、今後も半導体関連投資の増加が見込まれている。これに伴い、工場で稼働する同社レーザーの台数も増加するとして、同社はサービス強化に向け、フィールドサービスエンジニア(FSE)の育成環境を拡充する。

九州事務所の外観

今回、同社は九州事務所内にクリーンルームを開設し、最大3台のトレーニング用レーザーを設置できる環境を整備する。2026年6月から運用を開始し、FSE育成のキャパシティを拡大することで、エンジニアの迅速なスキルアップを図る。

また、西日本地区に工場を持つ顧客に向けたトレーニングを実施できる体制を整え、顧客との連携強化にもつなげる。

同社代表取締役社長兼CEOの榎波龍雄氏は、成長を続ける半導体産業への貢献に向け、世界各地のトレーニング体制を拡充し、顧客サポート体制のさらなる強化に取り組むとしている。今後も顧客とのコミュニケーションを重視し、半導体産業の需要に対する供給責任を果たしていくという。

キーワード:

関連記事

  • 半導体市場1兆ドル到達は4年前倒し SEAJが製造装置需要を上方修正

    日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2026年度から2028年度までの半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した(ニュースリリース)。半導体製造装置の日本製装置販売高は、AIサーバー向け先端ロジックへの旺盛な投資や、広…

    2026.07.06
  • 【解説】IOWN AI ファンドが示す、AI時代のフォトニクス産業の広がり

    AIインフラの重心が、AIモデルを作るための大規模な設備から、完成したAIを現場に近い場所で動かす仕組みへ移りつつある。NTTなどが2026年6月10日付で発表した投資ファンド「IOWN AI Fund」(関連記事)が注…

    2026.06.23
  • 光電融合技術、実装課題と市場の行方を議論

    「今後のAI普及のカギは光電融合技術になるといっても過言ではない」―このように語られたのは、電子・実装技術の専門展『JPCA Show 2026』で開催されたイベント内でのことだ。JPCA Showは2026年6月10日…

    2026.06.17
  • NTTとグローバルパートナーが「IOWN AI Fund」を設立、次世代AI産業の基盤形成へ

    NTT、Young Sohn氏、SK Group、中華電信、および日本政策投資銀行は、AI時代の先端技術への投資を通じてIOWNエコシステムの構築と新たな事業創出を目指す投資ファンド「IOWN AI Fund」を組成した…

    2026.06.15
  • AIデータセンター投資が過熱、古河電工が光ファイバー関連事業を強化

    古河電気工業は2026年6月5日に事業説明会を開催し、光ソリューション領域の今後の事業方針を発表した。 光ソリューション領域長の浅尾真史氏は、2030年に向け「革新的な光ソリューションでAI時代のネットワークを構築し、社…

    2026.06.06

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア