interOpto / 光とレーザーの科学技術フェアで、キヤノン【ビジョンテクノロジーゾーン No. C-24】は、同社で開発されたSPADセンサーを展示している。
一般的に使用されるCMOSイメージセンサーは、光を取り込む際に「光の粒子(光子)」をまとまりとして捉える。それに対し、SPADセンサーは光子一つひとつを数えて検出するため、光量をより忠実に再現できる。これにより、撮影時のノイズが少なく、夜間などの低照度環境に適したセンサーとなっている。

このSPADセンサーが搭載されているのが、超高感度カメラ「MS-500」だ。Cマウントレンズへの変換対応が可能となるため、産業用などの小さなレンズの取り付けができ、産業機器や研究用途にも役立つようになる。

現在、このカメラはセキュリティ業界で多く活用されているが、SPADセンサーの「わずかな光を正確に捉える」という特性を生かし、今後はさまざまな分野への応用が期待されているという。
SPADセンサーのモジュールを様々な製品に組み込み、顧客に合わせてカスタマイズすることが可能となっている。



