スペクトロニクスは,ジャフコなどのベンチャーキャピタルから4億8,000万円を資金調達したと発表した(ニュースリリース)。
この資金調達は2023年8月より実施していたシリーズEラウンド5億5,000万円に続くシリーズFラウンドによるもので,同社が手掛けている超短パルス・深紫外技術によるレーザー発振器の開発につなげる。具体的には,同社独自のLD-GS方式を活かした世界最高出力かつ最長寿命を持つピコ秒DUV(深紫外266nm)レーザー発振器の市場投入を加速していく。
同社ではこのレーザー発振器によって半導体や先端材料の微細加工ニーズに合わせ量産体制を構築していくとともに,人材採用も促進させたい考え。