パイフォトニクス,直線光パターンLED照明を発売

パイフォトニクスは,直線平坦型光パターン形成LED照明「ホロライト・ライン・フラット」を10月1日より受注開始している(ニュースリリース)。

この製品は,従来品と比較して直線光の平坦度を大幅に改善した。平坦度は光分布の均一性を示す指標であり,尖度によって評価される。新製品では,従来品に対しF型,FP型それぞれで優れた数値を達成しており,光の均一性が向上しているという。

この改善により,工場や倉庫における歩車分離ラインや立入禁止エリアの表示をより鮮明に表示できる。さらに,検査・測定用途では収差が小さく光ムラの少ない照射が可能となり,対象物を均一に照らすことで検査精度の向上につながるとしている。

また,従来品(規格電力36W)と比較して44Wに電力を増加した。これにより,総光量はF型で1.18倍,FP型で1.08倍に向上している。この結果,より明るく安定した直線光パターンを形成でき,明るい環境下でも高い視認性を維持することが可能だという。

照明色は,赤・緑・青・白・電球色の5色に加え,検査・研究分野で需要の高い紫外光(365nm帯・385nm帯)および,近赤外光(850nm帯・940nm帯)を新たに標準ラインアップに追加した。これにより,工場内での歩車分離や立入禁止エリアの明示といった安全表示用途から,精密検査や研究開発分野における特殊照明ニーズまで,より幅広い要求に対応することが可能となるとしている。

キーワード:

関連記事

  • 植物と光の関係、光合成から次世代植物工場へ

    5月4日は「みどりの日」ー自然に親しみ、その恩恵に感謝する日として、植物や環境について考える機会でもある。植物の成長を支えているものの一つが「光」である。太陽光を受けた植物は、光合成によって二酸化炭素と水から糖やデンプン…

    2026.05.04
  • 阪大、半極性面InGaNとメタサーフェスで円偏光の課題を解決

    大阪大学大学院工学研究科の市川修平准教授、村田雄生氏、小島一信教授らの研究グループは、アルバックの戸田晋太郎氏と協力し、半極性面InGaN量子井戸とストライプ型メタサーフェスを組み合わせた新しい高効率円偏光源の開発に成功…

    2026.04.30
  • パイフォトニクス、屋外常設対応のLED照明を発売 OPIE’26に出展

    パイフォトニクスは、屋外常設に対応した高耐環境型の光パターン形成LED照明「ホロライト・プロ・シリーズ」を開発し、2026年4月から発売を開始した(ニュースリリース)。主な用途は演出照明や建築照明で、マンションや商業施設…

    2026.04.13
  • 大同特殊鋼、赤外・赤色の高出力点光源LED素子を開発

    大同特殊鋼は、世界最高レベルの光出力を有した赤外(発光波長940nm)・赤色(発光波長650nm)の高出力点光源LED素子を開発した。また、同開発品を透明樹脂で封止した表面実装部品(SMD)も併せて開発した(ニュースリリ…

    2026.04.02
  • 阪大など、メタサーフェスの直接結合で超小型・高効率な円偏光LEDを実現へ

    大阪大学とアルバックは、窒化インジウムガリウム(InGaN)発光ダイオード(LED)に周期的なナノ構造「メタサーフェス」を直接結合することで、高効率かつ超小型の円偏光デバイスが実現可能であることを明らかにした(ニュースリ…

    2026.03.26

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア