独IDSは,「GigE uEye LEシリーズ」のコスト効率に優れたプロジェクト用カメラのラインナップに,最先端の「Sony Starvis 2センサー」を搭載した新製品を追加すると発表した(ニュースリリース)。
この新しいシングルボードカメラは,GigE Visionに対応し,省スペースで,大量生産用途向けに設計されている。また,コストパフォーマンスに優れているため,コスト重視の産業用プロジェクトに適しているという。
「IMX675(5MP)」「IMX676(12.5MP)」および「IMX678(8MP)」のセンサーバリエーションにより,同社は今後,多様な要件に対応する高性能オプションをさらに提供できるようになる。12.5MPバージョンは,1/1.6インチの正方形のセンサーを搭載しており,顕微鏡用途などに最適だとしている。
「Sony Starvis 2センサー」は,優れた光感度,低ノイズ,広いダイナミックレンジを特徴とする最新の CMOSテクノロジーを採用している。このセンサーは,最高の画質が要求される用途向けに開発され,厳しい照明条件下でも詳細な画像を提供するという。