DOWAエレクトロニクスは,1,040~1,900nmの波長帯において,同社の高効率SWIR(近赤外)LEDを搭載した世界トップクラスの高出力SMD(表面実装デバイス,Surface Mounted Device)の販売を開始した(ニュースリリース)。
この高出力SMDの出力はLEDと比較して,半導体基板の検査に使われる1,300nm帯では46%増,食品分析などで用いられる水分の吸収波長である1,460nm帯では36%増を実現しているという。
また,現在のラインナップは5mm角サイズのみだが,今後は小型デバイス向けのニーズに応えて3mm角サイズも販売を予定している。