PXPら,曲がる太陽電池で研究開発プロジェクト採択

PXPと東プレは,神奈川県の令和6年度事業「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに採択されたと発表した(ニュースリリース)。

このプロジェクトでは「低温物流の脱炭素化に資する次世代太陽電池システムの開発」と題したテーマで,超軽量・薄型・高耐久でどこにでも貼り付け可能な次世代太陽電池システムの開発をPXPが,断熱性能の高い省エネ型低温物流システムの開発と実証実験を東プレが担うことにより,幅広い貨物車に簡便に搭載できる「低温物流GX技術」を開発するという。

この技術は,小型な可搬式の低温物流システムや,据え付け型の一般的な低温物流システムへの適用が可能であり,国内の5%程度に適用されただけでも,数十メガワットを超える次世代太陽電池の導入と,年間数十キロトン以上の温室効果ガス削減が見込まれるという。

また,一般的な非低温の物流においても,この技術により燃費改善効果が期待できるため,広く物流業界全体に波及する可能性を秘めているとしている。

キーワード:

関連記事

  • 科学大など、発光する有機太陽電池を開発、発電ディスプレイ実現へ

    東京科学大学、北海道大学、大阪大学などの研究チームは、発光機能と発電機能を併せ持つ有機太陽電池を開発した(ニュースリリース)。 太陽電池と有機ELはともにダイオード素子であるが、1つの素子内で発電と発光を高効率で両立する…

    2026.04.28
  • 九州大、職場行動を長期記録できる名札を開発 室内光と動きで充電不要

    九州大学の研究グループは、特性の異なる2種類の太陽電池と、動きを電気に変える素子を組み合わせた装置を設計・開発した(ニュースリリース)。 ウェアラブル端末は、健康管理や行動分析など幅広い分野で活用されている。しかし、多く…

    2026.03.13
  • カネカ、NEDOの次世代型タンデム太陽電池量産技術実証事業に採択

    カネカは、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/次世代型タンデム太陽電池量産技術実証事業」に採択されたと発表した(ニュースリリース)。 タンデム型ペロブスカイト太陽電池…

    2026.02.12
  • 阪大発のスタートアップ企業、宇宙戦略基金事業「高出力レーザーによる空間自在利用技術」で採択

    大阪大学レーザー科学技術研究所発のスタートアップ、パワーレーザーは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募する宇宙戦略基金事業(第二期)「空間自在利用の実現に向けた技術」において、「(B)軌道上物体除去技術の開発」および…

    2026.01.28
  • スタンレー電気など、ライフスタイルのトレンド見本市で次世代ライティングを発信

    スタンレー電気はF-WAVE、ナベル、オカムラ、杉原商店と出展協力し、フランスのパリ・ノール・ヴィルパント国際展示場で2026年1月15日から19日まで開催される、ライフスタイルの最新トレンドを発信する見本市「メゾン・エ…

    2026.01.13

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア