ギガフォトン,最新ArF液浸光源機種を出荷

ギガフォトンは,新型ArF液浸露光装置用光源「GT80A」を出荷したと発表した(ニュースリリース)。

最先端デバイス製造においては,微細化と共に高い生産性が求められている。これらの最先端デバイスでは,ウエハーに転写される露光パターン,特にレジスト像のエッジが所望の場所からどれだけ離れているかを評価する尺度であるEPE(Edge Placement Error)に対する要求が求められると同時に,高い生産性を両立する必要がある。

その中で,光源に対して,EPEに直接的影響を及ぼすCD LER/LWR(Line Edge Roughness/Line Width Roughness)低減を実現することにより,量産現場でのイールド向上を実現すると共に,さらなる高生産性を提供することが求められる。

この製品は,新開発モジュールにより,発振周波数を12.5%向上させることに成功した。これにより,スペックルコントラストを「GT65A」比で36%低減し,LER/LWR(Line Edge Roughness/Line Width Roughness)をさらに低減することに貢献するという。プロセスイールドのさらなる改善を実現すると同時に,最先端ノード量産での高い生産性をサポートするとしている。

キーワード:

関連記事

  • 【解説】AIで「シリコンサイクル」は変わるのか

    半導体市場はこれまで、需要増を受けた増産が供給過剰を招き、価格下落や設備投資の抑制につながる「シリコンサイクル」を繰り返してきた。ところが生成AIの急速な普及によって、この波の形が変わる可能性が出てきた(関連記事)。 A…

    2026.08.12
  • ファイバーラボ、OバンドからC・Lバンドまで対応する光源製品を紹介【光・レーザー関西2026】

    ファイバーラボは、Oバンド光ファイバーアンプやC・Lバンド広帯域ASE光源をはじめ、光通信機器の評価や研究開発に用いる光源・光ファイバー関連製品の展示されていた。 同社は、KDD研究所(現・KDDI総合研究所)におけるフ…

    2026.07.15
  • 半導体市場1兆ドル到達は4年前倒し SEAJが製造装置需要を上方修正

    日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2026年度から2028年度までの半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した(ニュースリリース)。半導体製造装置の日本製装置販売高は、AIサーバー向け先端ロジックへの旺盛な投資や、広…

    2026.07.06
  • 【独自】QDレーザ、網膜投影の特許権の一部をTDKへ移転 次世代光学エンジンがXR市場のデファクトスタンダードを狙う

    QDレーザとTDKは、網膜投影技術を用いたXRグラス向け次世代RGB光源モジュールおよび光学エンジンの共同開発において、強固なパートナーシップを構築した。今回の事業協力契約は、単なる共同開発に留まらず、QDレーザが保有す…

    2026.07.03
  • ウシオ、光電融合デバイスでも実績がある、一括投影露光装置の最新モデルを受注へ

    ウシオ電機は、ウェハ向け一括投影露光装置UX-4シリーズの新製品として、LED光源を搭載した「UX-44101SCB」および「UX-45114SCB」を開発し、2026年7月より受注を開始する(ニュースリリース)。UX-…

    2026.06.08

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア