三菱電機,ZEB実証棟を建設

三菱電機は,情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に,ZEB(net Zero Energy Building)関連技術の実証棟を建設する(ニュースリリース)。

ZEBは,ビルの快適な室内環境を保ちながら,高断熱化・日射遮へい・自然エネルギー利用・高効率設備などによる省エネと,太陽光発電などによる創エネにより,年間で消費する一次エネルギー消費量がゼロ,あるいは概ねゼロとなる建築物。この実証棟はZEBの定義の中でも,創エネによる一次エネルギー供給量で実証棟内の設備による一次エネルギー消費量をすべて賄うことを目指している。

同社は,「ZEBプランナー」として,ZEB実現を目指す事業者へのプランニングや業務支援を行なっている。この実証棟の建設により,ZEB関連技術の開発を加速させ,順次事業に適用していくと共にに,働く環境の効率化なども含めてビルを高度化する同社の「ZEB+®(ゼブプラス)」の考えに基づき,技術開発を推進する。

建設する実証棟は,建築面積約2,000m2,延床面積 約6,000m2,鉄骨造地上4階建。投資金額は約36億円。2020年6月に稼働を開始する予定としている。

その他関連ニュース

  • 香川大,開放電圧が大幅に向上する光起電力を発表 2021年12月01日
  • 佐賀大ら,中間バンド型太陽電池の光吸収電流増加 2021年11月02日
  • ソーラーフロンティア,CIS太陽電池の製造終了 2021年10月12日
  • 東芝,大面積ペロブスカイト太陽電池で15.1% 2021年09月10日
  • NTT-AT,無色透明発電ガラスの販売を開始 2021年09月09日
  • ENEOSら,透明太陽光発電パネルを窓とする実験 2021年09月06日
  • フジクラら,IoT機器向け太陽電池電源を開発 2021年08月27日
  • リコーと九大,IoT向け有機薄膜太陽電池を開発 2021年08月18日