NTT-AT,放送・映像向け光コネクタ清掃用クリーナを発売

NTTアドバンステクノロジ(NTT-A)は,SC,LC,MPOコネクタなど,通信用光コネクタのプッシュ型クリーナ「NEOCLEANシリーズ」の新製品として,高精細映像用カメラなどで用いられている放送・映像向けコネクタ(SMPTE304Mなど)専用のクリーナ「NEOCLEAN-EZv」の販売を2018年5月10日から開始する(ニュースリリース)。価格は4,800円(税抜)。

近年,通信分野のみならず,放送分野においても,超高精細な4Kや8K放送のために光ファイバーを用いた高速・大容量の伝送が確立されつつある。さらにネットワーク設備にはより高い信頼性が求められている。信頼性を損なう大きな要因のひとつが光コネクタ端面の汚れであり,信頼性を担保するために,汚れを簡単に取り除くことができる光コネクタクリーナは必須の清掃ツールとなっている。

特に放送系に用いられる光コネクタでは,着脱の回数が通信分野のコネクタよりも格段に増加し,また,屋外で使用されることも多いため,汚れが付着しやすい状況に置かれる。この汚れを取り除くことが,伝送品質を向上させるために必要となる。

この製品は,放送・映像用コネクタ専用の清掃ツール。わずらわしい割スリーブの着脱の作業をせずに,クリーナ先端を光コネクタに押し込むだけで,端面の清掃を可能とし,光伝送設備のトラブルの原因となる光コネクタ端面の汚れを簡単に除去する。また,胸ポケットにすっぽり収まるコンパクトなサイズのため,現場への持ち運びも便利になっている。

キーワード:

関連記事

  • OKI、ライテラ、慶大、空孔コア光ファイバーで広帯域・1芯双方向伝送に成功

    沖電気工業(OKI)、ライテラジャパン、および慶應義塾は、空孔コア光ファイバー(HCF)を用いた次世代光回線の実証において、1.26μmから1.58μmの広帯域波長多重信号による1芯双方向伝送に世界で初めて成功した(ニュ…

    2026.05.27
  • NTT、通信用DSPチップに光ネットワーク全長の常時監視機能を搭載

    NTTは、光ネットワークの受信端に設置する小型光トランシーバだけで、通信しながら光ネットワーク全長の状態を可視化する機能を、世界で初めて通信用デジタル信号処理チップに搭載したと発表した。専用測定器を使わずに光ネットワーク…

    2026.05.26
  • NTT・クボタ・ドコモ、衛星通信とモバイル通信で山間部のロボット農機遠隔操作を実証

    NTT、クボタ、NTTドコモは、山間部におけるロボット農機の遠隔操作・遠隔監視時の通信安定化と映像伝送の継続性を実現する共同実証実験を実施し、モバイル通信と衛星通信を組み合わせた通信制御、および映像制御技術の有効性を確認…

    2026.05.25
  • 徳島大と岐阜大、420GHz超で初の100Gb/s級無線通信を実証

    徳島大学と岐阜大学工学部の研究グループは、光ファイバー接続マイクロ光コムを用いたテラヘルツ波生成と多値変調技術を組み合わせたマイクロ光コム駆動型テラヘルツ通信システムを開発した(ニュースリリース)。 次世代移動通信システ…

    2026.05.22
  • 慶應大、プラスチック光ファイバーで212.5Gb/sの50m伝送に成功

    慶應義塾大学の研究グループは、データセンター向け短距離光通信の高速化に貢献する屈折率分布型プラスチック光ファイバー(GI POF)を開発し、次世代の1レーン212.5Gbps(ギガビット/秒)の50m伝送の実証に成功した…

    2026.05.07

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア