ファイバーラボ、OバンドからC・Lバンドまで対応する光源製品を紹介【光・レーザー関西2026】

ファイバーラボは、Oバンド光ファイバーアンプやC・Lバンド広帯域ASE光源をはじめ、光通信機器の評価や研究開発に用いる光源・光ファイバー関連製品の展示されていた。

Oバンド光ファイバーアンプ「AMP-FL8611-OB-18」(上部)と、C・Lバンド広帯域ASE光源「ASE-FL7004」(下部)

同社は、KDD研究所(現・KDDI総合研究所)におけるフッ化物ファイバーの研究成果を製品化するため、研究所からスピンアウトして設立された企業。光ファイバーそのものの開発に加え、独自のファイバー技術を応用した光ファイバーアンプや広帯域光源を主力製品として展開している。

また、自社製品の開発・製造だけでなく、欧米や中国をはじめとする海外メーカーのレーザー、光源、光ファイバー部品、評価機器などを取り扱う商社としての側面も持つ。自社の研究開発や製品設計で実際に使用した機器に関する知見を生かし、用途に応じた製品提案を行なえる点を特徴としている。

今回の展示では、1280~1320nmの波長帯に対応するOバンド光ファイバーアンプ「AMP-FL8611-OB-18」を紹介した。Oバンドは、データセンター向けの光通信などで利用される1.3μm帯を含む波長帯であり、同製品は光トランシーバーの検査工程や、研究開発における光信号の増幅・評価などに使用されるという。加えて、光電融合をはじめ、データセンターの高速・大容量化を支える次世代光通信分野での活用も期待されているという。

併せて、1530~1610nmをカバーするC・Lバンド広帯域ASE光源「ASE-FL7004」も展示した。会場では、この広帯域光源と海外メーカー製のダイナミックフィルターアレイ、光スペクトラムアナライザーを組み合わせ、光の波長特性を確認するデモを実施していた。

同社はこのほか、850nm帯からO、S、C、Lバンドまでの幅広い波長帯に対応するファイバーアンプや広帯域光源を展開している。光通信機器の検査・評価、次世代光通信システムの研究開発を支える製品群として、今後の需要拡大を見込んでいる。

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