【トレンドを読む】放送を支える“光”の新たな一歩

NHK技研公開「次の100年へ」

最新の放送技術を公開する『技研公開2026』が5月28日~31日の4日間、東京都世田谷区にあるNHK放送技術研究所(NHK技研)で開催された。

今回の開催テーマは「拓く、支える これからも」。NHK放送技術研究所長の神田菊文氏は、「昨年は日本で放送が始まって100年という節目の年だった。次の100年に向けた第一歩を踏み出した今年、これからも技術でメディアの発展を切り拓き、支えていきたい」と述べ、技術を通じてメディアを次なるステージへと進めていく姿勢を示した。

放送開始から101年目という新たなスタートを切ったメディア業界において、光技術はどのように進化し、導入されているのかを取材した。

入口付近でまず目に入ったのは、2機のドローン。一つは、映像を遠くまで届けることをコンセプトに開発された「空飛ぶロボットカメラ」だ。これまでヘリコプターなどで撮影した空撮映像は、放送局の屋上や山間部などに設置された受信局で受信していた。これに対し、同研究所ではドローンから既存の受信局へ直接映像を伝送する技術の開発を進めている。

長距離映像伝送を目指して開発された「空飛ぶロボットカメラ」

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