著者:Laser Technology Fountain 門屋輝慶
6. 積層造形
6.1 積層造形の概要
積層造形技術は,最近では3Dプリンターとして多くの人たちにも身近になってきた。例えば,金属加工は,古くから人類がかかわってきた加工技術である。鋳造技術は,古代から仏像や装飾技術に用いられてきたが,現在でも航空宇宙産業などでは,重要な技術である。その延長線上にあるのが,3Dプリンターという新しい造形技術である。
射出成型金型の欠損している部分を,どのように復元するか。いまだ設計段階である部品を,図面上だけで見ているかわりに,触ってテストすることができないか。人体に完全に適合できる個々の股関節を作ることができないか。これらを可能にすることができるのがレーザである。
この場合,レーザは部材から材料を除去するのではなく,部材に材料に付加するために採用される。この場合には,二つのレーザ応用のタイプがある。
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