阪大接合研、積層造形研究拠点を拡充 多次元造形研究センター2号館を開所

大阪大学接合科学研究所は2026年7月3日、同所 荒田記念館において積層造形技術の研究開発拠点となる「多次元造形研究センター2号館 リニューアル開所記念式典・記念講演会」を開催した。

(写真)式典に出席した関係者。大阪大学総長の熊ノ郷淳氏,経済産業省イノベーション・環境局長の菊川人吾氏,大阪大学接合科学研究所長・教授の藤井英俊氏らが登壇した

同研究所では2025年6月に、同研究センター1号館をリニューアルオープンしており、今回はこれに続くもの。研究センターでは青色レーザーによる積層造形装置をはじめ様々な方式の積層造形装置の配備が予定されており、積層造形・多次元造形に関する研究開発拠点としての機能をさらに拡充させる。

式典では、大阪大学総長の熊ノ郷淳氏による大阪大学代表者挨拶に続き、経済産業省イノベーション・環境局長の菊川人吾氏が来賓挨拶を行なった。その後、関係者による写真撮影が行なわれ、接合科学研究所長・教授の藤井英俊氏がセンターの概要を説明した。

記念講演では、大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻・教授の松﨑典弥氏が登壇した。式典後には施設見学も実施され、参加者はリニューアルした研究拠点の概要や今後の展開について理解を深めた。

多次元造形研究センターは、金属積層造形をはじめとする先進的なものづくり技術の研究開発拠点として期待されている。同センターは産学連携による積層造形技術の高度化や、次世代製造技術の社会実装に向けた取り組みを一層加速させるものとみられる。

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