NECは,次世代の革新的なネットワーク基盤であるIOWN APN(オールフォトニクス・ネットワーク)の実現に向けて,光信号と電気信号を相互に変換するトランスポンダー「SpectralWave WX-T」を受注した(ニュースリリース)。
このトランスポンダーは,NTTと共同開発する,通信ログのリアルタイム記録や事象の時間的追跡など,先進的な故障解析を支援する高頻度かつ詳細な情報出力機能により,光区間の不具合を詳細に可視化する。これにより,問題の根本的な原因を迅速に特定可能とし,サービスのダウンタイム削減とネットワークの信頼性の大幅な改善を実現するという。
また汎用ハードウェアを活用したホワイトボックスアーキテクチャーを採用しており,キャリアグレードの品質を維持しながら調達の安定化を実現している。世界初のLバンド対応ホワイトボックスソリューションで,マルチバンド環境を柔軟に構築するとしている。
さらに,データセンター市場で求められるマルチバンドに対応することで,データセンターネットワークの光化に貢献するという。
この製品は,IOWNの新たな情報通信基盤の一つとして,今後,NTTの全国のネットワーク網に展開される予定だとしている。




