Lumentum,産業向け3波長超短パルスレーザー発表

著者: sugi

米Lumentum Holdingsは,産業用マイクロマシニング向け超短パルスレーザープラットフォーム「 PicoBlade Core」を発表した(ニュースリリース)。

この製品は,赤外(IR),グリーン,紫外(UV)の各波長に対応し,高出力・中出力・低出力の構成を1つのコンパクトな筐体に統合。前世代の製品と比較して3分の1の軽量化,サイズは半分を実現した。

プリント基板,バッテリーセル,太陽電池,民生用電子機器など,幅広い量産製造ラインにおいて高スループットかつ高精度なマイクロ加工を可能にするという。

・最大150Wの平均出力,12ピコ秒未満のパルス幅,8MHzの繰り返し周波数,375μJのパルスエネルギーを実現し,3波長で最適なスループットと精度を提供
・IR,グリーン,UV全モデルでコンパクトな設計を統一し,装置への組み込みが容易
・クローズドループ電力制御により,高いパルス安定性と長期信頼性を実現
・非線形光学を内蔵し,外部モジュール不要で多波長動作が可能
・ビーム整形機能により材料との相互作用を最適化し,熱影響を最小化
・高度なパルス制御技術を搭載し,冷却アブレーション,高アスペクト比穴あけ,表面加工が可能

キーワード:

関連記事

  • 量子産業の未来図を描く

    量子への注目が世界的に高まるなか,トプティカフォトニクスのレーザーシステムが存在感を増している。日本での展開をさらに加速させているPresident and Chief Sales Officerのトーマス・レナー氏に,…

    2026.01.13
  • 京都大学など、人工次元で乱れに強い「トポロジカル原⼦レーザー」の発振に成功

    京都⼤学と東北⼤学は、極低温のルビジウム原⼦を⽤いた実験により、トポロジカル原⼦レーザーの発振に成功した(ニュースリリース)。 量⼦⼒学の世界において、外部環境とのエネルギーの出⼊りがある系は⾮エルミート量⼦系と呼ばれる…

    2026.01.13
  • ヌヴォトン、来年3月から1.7W紫色半導体レーザーの量産開始 業界最高クラスの出力を実現

    ヌヴォトン テクノロジーは、波長402nm帯で業界最高クラスの光出力を実現した「小型・高出力1.7W 紫色(402nm)半導体レーザー」の量産を開始すると発表した(ニュースリリース)。 業界標準のTO-56 CANパッケ…

    2025.12.01
  • 【interOpto2025】QDレーザ、レーザー網膜投影技術を展示

    interOpto / 光とレーザーの科学技術フェアで、QDレーザ【ビジョンテクノロジーゾーン No. C-38】は、レーザー網膜投影技術を展示している。 この技術は、レーザー光を用いて目の網膜に直接映像を投影するもの。…

    2025.11.13
  • フォトニクスのアカデミー賞、SPIEプリズムアワード2026の最終候補者が決定

    国際光学・フォトニクス学会(SPIE)は,2026年Prism Awards(プリズムアワード)の最終候補製品を発表した。 Prism Awardsは「フォトニクスのアカデミー賞」とも称される国際的な表彰制度であり,光学…

    2025.11.07
  • 丸文,レーザーワイヤレス給電システム評価キットの提供開始

    丸文は,Wi-Charge Ltd(Wi-Charge)の赤外線レーザーワイヤレス給電システム「AirCord(エアコード)」の事前検証を目的とした,評価キットの提供を開始した(ニュースリリース)。 倉庫や店舗におけるデ…

    2025.10.31
  • 古河電工,光出力2kWのインフラ構造向けレーザーを開発

    古河電気工業は,鉄道車両や橋梁,船舶などのインフラ構造物向けに,光出力2kWの「インフラレーザ」定置システムを製品化したと発表した。これは,2023年に発売した700W定置システム,2025年5月に発表した1kW可搬型シ…

    2025.10.09
  • NTTイードローン,レーザー照射ドローンで害獣対策

    NTT e-Drone Technologyは(NTTイードローン),全国的に深刻化する鳥獣害問題に対応するため開発・製造した,鳥獣害対策専用ドローン「BB102」の提供開始した(ニュースリリース)。2025年10月1日…

    2025.10.03

新着ニュース

人気記事

新着記事

  • オプトキャリア