オプトサイエンス、マルチ計測デバイス「Moku」と高感度カメラを紹介【光・レーザー関西2026】

輸入技術商社のオプトサイエンスは、複数の計測機能を1台に集約したマルチ計測デバイス「Moku」と、微弱光の検出に対応する科学計測用高性能カメラを紹介していた。

豪Liquid Instruments社の「Moku:Delta」は、オシロスコープやスペクトラムアナライザーなど、研究開発で使用される14種類の計測機能を一つの筐体に統合したマルチ計測デバイスである。複数の計測器を用意する必要がないため、ラボ内の設置スペースを抑えられるほか、機器間の接続やセットアップにかかる作業の軽減にもつながる。

Moku:Delta(左)と、表示画面(右)。用途に応じて計測機能を自由に組み合わせることができる。

同製品の特徴の一つが、最大8種類の計測機能を組み合わせて同時に動作させる「マルチインスツルメントモード」である。用途に応じて機能を構成でき、例えば内部で生成した信号をそのままオシロスコープ機能でリアルタイムに確認するといった計測環境を1台で構築できる。

最大2GHzのアナログ帯域幅を備え、入力チャネルに応じて14/20bitのADCを使用する仕様である。光・量子研究や半導体解析など、高精度な信号取得と解析が求められる分野での利用を想定する。直感的なユーザーインターフェースを採用し、操作しやすい点も特長となっている。

一方、英Oxford Instruments傘下のAndorの科学計測用カメラは、高感度、低ノイズ、高速撮影を特徴とする。裏面照射型センサーや低読み出しノイズ技術を採用することで、微弱光の取得に対応。展示では、広い撮像領域と低暗電流を特徴とする「CB2 sCMOS」や、高速撮影に対応する「ZL41 Wave sCMOS」など多岐にわたる高機能カメラを紹介しており、用途に応じた製品提案に対応するという。

幅広い用途に応じたカメラが取り揃えられている

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア