古河電工,ハンガリーにレーザーアプリケーションラボを開設

古河電気工業は,ハンガリー・ブダペスト内に海外では初めてとなるレーザーアプリケーションラボを開設したと発表した(ニュースリリース)。

同社は2021年1月にBlue-IRハイブリッドレーザーを製品化し,国内では千葉事業所と愛知県の2か所にレーザーアプリケーションラボを設けている。これらのラボでは,銅溶接に最適化されたレーザー溶接ソリューションの開発と並行して,国内を中心としたパートナーとの共創提案を進めてきた。

今回,欧州圏内にもラボを開設することで,欧州自動車製造市場の参入の足掛かりとしたい考え。新設するラボには「BRACE」の最新モデル「BR1545」(青色レーザー1.5kW/IRレーザー4.5kW)と「BR0400」(青色レーザー400W)を設置し,銅の溶接やモータ用平角線の被膜除去等のテスト加工を行なう。また,同社が保有するシミュレーションとデータ解析技術を用いることで,パートナーの要求に沿う加工条件を導き出す時間の短縮化を図るとともに,加工時の品質モニタリングなどの新たな付加価値の創出を目指すとしている。

キーワード:

関連記事

  • DNP、輝度を最大約3倍に高めた高視認性パターンライトを発売

    大日本印刷(DNP)は、従来品と比べて輝度を最大約3倍に高めた小型照明装置「DNP高視認性パターンライト 固定設置タイプ」を開発し、2026年7月から試験販売を開始する(ニュースリリース)。明るい屋内施設や寒冷地などで、…

    2026.07.13
  • IPGフォトニクス、レーザー溶接の品質保証を支える「LDD」を提案

    IPGフォトニクスジャパンは2026年6月26日、愛知県安城市にある中部テクニカルセンターにおいてプライベートショー『Fiber Laser Days』を開催した。会場では、同社のファイバーレーザーを用いた加工デモに加え…

    2026.07.01
  • 浜ホト、NKT PhotonicsをHamamatsu Photonics A/Sに社名変更

    浜松ホトニクスは、同社子会社であるNKT Photonics A/Sの社名を、2026年6月25日付でHamamatsu Photonics A/Sに変更し、浜松ホトニクスグループにおけるレーザ&ファイバ事業ユニットとし…

    2026.06.30
  • 弘前大など、UAV LiDARで地すべりの地下構造を推定

    弘前大学は、ドローン搭載レーザー計測(UAV LiDAR)で取得した地表面データから、地すべりの地下にある「すべり面」の形状を推定する新たな技術を開発したと発表した(ニュースリリース)。 図 ドローン×3D解析による、す…

    2026.06.23
  • 【解説】IOWN AI ファンドが示す、AI時代のフォトニクス産業の広がり

    AIインフラの重心が、AIモデルを作るための大規模な設備から、完成したAIを現場に近い場所で動かす仕組みへ移りつつある。NTTなどが2026年6月10日付で発表した投資ファンド「IOWN AI Fund」(関連記事)が注…

    2026.06.23

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア