【interOpto2024】大興製作所,NIRとSWIRのSPOT光源を開発

大興製作所は,D-TERASUシリーズとして,新たに近赤外域(NIR)と短波赤外域(SWIR)のSPOT光源(高照度LED照射モジュール)を開発した(ニュースリリース)。

SPOT光源は,これまで紫外線領域(特に深紫外線領域)を中心に製品展開しており,大学研究機関の方々をはじめ,多くの方に利用されてきた。これまでの販売活動からの顧客ニーズとして,紫外線だけでなく,赤外線利用の要望についても多くもらったことから,SPOT光源の開発を行なったという。

赤外線の利用は,非破壊検査やセンシングなど,非接触での分析計測が可能であり,効率化や安全性に貢献している。また環境配慮がうたわれる中,エネルギーコストの低減やメンテナンスコストの削減に貢献するなど,今後ますます発展していくことが期待されている。

このような社会の流れを背景に同社は,近赤外(NIR)領域と短波赤外(SWIR)領域に対応する赤外線領域の照射モジュールを開発した。この赤外線照射モジュールは光源にLEDを用いており,その特長であるエネルギーコストなど環境負荷の低減に加えて,省スペース化を実現している。

また,合わせて可視光領域についてもランプの輝線に近い波長など4種類を追加し,環境負荷の高いランプ光源の置換えをイメージし,SPOT光源シリーズに追加したとしている。

なお,この製品は10月29日(火)から31日(木)までパシフィコ横浜 展示ホールCにて開催の「inter Opto2024 -光とレーザーの科学技術フェア-」において紹介している。

キーワード:

関連記事

  • 植物と光の関係、光合成から次世代植物工場へ

    5月4日は「みどりの日」ー自然に親しみ、その恩恵に感謝する日として、植物や環境について考える機会でもある。植物の成長を支えているものの一つが「光」である。太陽光を受けた植物は、光合成によって二酸化炭素と水から糖やデンプン…

    2026.05.04
  • Thinker、小山佳祐氏が日本機械学会賞を受賞 赤外線とAIによる近接覚センサーを評価

    Thinkerは、同社取締役であり大阪大学基礎工学研究科招へい准教授の小山佳祐氏らの研究チームが、「2025年度 日本機械学会賞(技術)」を受賞したと発表した(ニュースリリース)。  日本機械学会賞は、機械工学および機械…

    2026.05.01
  • 大同特殊鋼、赤外・赤色の高出力点光源LED素子を開発

    大同特殊鋼は、世界最高レベルの光出力を有した赤外(発光波長940nm)・赤色(発光波長650nm)の高出力点光源LED素子を開発した。また、同開発品を透明樹脂で封止した表面実装部品(SMD)も併せて開発した(ニュースリリ…

    2026.04.02
  • QDレーザ、本社を横浜市戸塚区へ移転

    QDレーザは、本社を横浜市戸塚区へ移転し、2026年4月13日より新本社での業務を開始する。これに伴い、代表電話番号およびFAX番号も変更となる。なお、各担当者のメールアドレスに変更はないとしている。今回の移転により、同…

    2026.03.12
  • 東大、遠赤色光の照射タイミング制御により植物工場レタスの収量と品質を両立する新手法を開発

    東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授らの研究グループは、植物工場におけるサニーレタス栽培において、遠赤色光(Far-Red light: FR)を照射するタイミングを制御することで、「収量」と「品質」を同時に向…

    2026.03.10

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア