SCREEN,基板向けAI検査計測ソリューションを設立

SCREENホールディングス,SCREENセミコンダクターソリューションズ,SCREEN PEソリューションズ,SCREENアドバンストシステムソリューションズは,半導体ウエハーやプリント基板向けの最新AI検査計測ソリューションを,新ブランド「SCRAIS」として立ち上げ,2024年6月から販売を開始すると発表した(ニュースリリース)。

近年,半導体ウエハーやプリント基板の検査工程では,人手不足や人件費の高騰を背景に,人による目視検査から,深層学習(Deep Learning)による画像認識などのAI技術を用いた検査システムへの移行が進んでいる。

しかし,AI技術を用いた検査システムにおいては,欠陥見逃しに伴う工数の増加や,虚報と呼ばれる誤検出の影響による歩留まり率の低下などが,導入への課題となっている。そのため検査工程では,検査精度が高く,かつ虚報率が低い次世代の検査システムが求められている。

このような状況を踏まえ同社グループは,コア技術である画像処理技術とAI技術を融合させたAIによる虚報フィルタリングシステムの後継版を「SCRAIS」というブランド名で展開することを決定した。

現在,虚報削減率80%以上,欠陥見逃し率0.1%以下を顧客導入目標として,最適なアルゴリズムの構築,AIモデル開発にかかるラベル付け工数の削減,ADCへの深層学習の適用,検査時の設定工数削減などを進めているという。

キーワード:

関連記事

  • ギガフォトン,九州事務所にトレーニング用レーザー導入 半導体リソグラフィ用光源のサポート体制を強化

    ギガフォトンは、2026年6月に九州事務所内へトレーニング用レーザーを導入し、顧客サポート体制を強化すると発表した(ニュースリリース)。 近年、AI需要の拡大を背景に半導体産業の成長が続いており、今後も半導体関連投資の増…

    2026.05.29
  • OKI、ライテラ、慶大、空孔コア光ファイバーで広帯域・1芯双方向伝送に成功

    沖電気工業(OKI)、ライテラジャパン、および慶應義塾は、空孔コア光ファイバー(HCF)を用いた次世代光回線の実証において、1.26μmから1.58μmの広帯域波長多重信号による1芯双方向伝送に世界で初めて成功した(ニュ…

    2026.05.27
  • フォトニクスファウンドリーが、OFC 2026で示した技術戦略と将来展望

     AI普及で通信業界はまさに活気づいている。そんな中にあって、2026年3月17日から19日の3日間、光通信・ネットワーク分野における世界最大の展示会・カンファレンス「OFC」がロサンゼルスのコンベンション・センターで開…

    2026.05.20
  • NVIDIAとコーニングが提携、AIデータセンター向け光接続製品を米国で大幅増産

    米NVIDIAと米コーニング(Corning)は2026年5月6日、米国において次世代AIインフラの構築に不可欠な先進的な光接続製品の生産を大幅に拡大するため、複数年にわたる商業・技術提携を発表した(ニュースリリース)。…

    2026.05.08
  • 【解説】北海道発の光電融合パッケージ技術、半導体競争力強化の鍵となるか

    技術研究組合 最先端半導体技術センター(LSTC)が進める光電融合型パッケージ技術の研究開発は、日本の半導体戦略において重要な転換点を示している。ポスト5G時代におけるデータ通信量の爆発的増大と電力消費の課題に対し、電気…

    2026.05.05

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア