ZMP,128レイヤーの3D-LiDARを販売

ZMPは,中国RoboSenseが自動運転レベル4・レベル5実現に必要な高速走行時の物体検知するために開発した,128レイヤーの高精細3D-LiDAR「RS-Ruby」の販売を開始した(ニュースリリース)。

この製品は,32レイヤーの 「RS-LiDAR-32」(最小角度分解能0.33°)と比較すると約3倍の解像度,最大障害物検出距離も2~3倍と,高速自動走行にかかる厳しい要求水準を達成している。

この製品は垂直視野角の中央部分-6.39°から+3.81°の間に100レイヤー以上のレーザーが射出できるように設計されているので,車両の姿勢変化が大きい粗い路面を走行する場合でも車両前方の対象物を計測することができる(傾斜角3°以下)。

また,白線はもちろん道路標識や壁画までも,反射率から得られる情報により安定的に識別することができる。

主な仕様は以下の通り。
レイヤー数/128
ビーム波長/905nm
レーザークラス/Class 1
計測精度/±3cm
最大障害物検出距離/200m(反射率10%の物体について)
垂直方向視野角/-25°~+15°(40°)
垂直方向角度分解能/0.1°~
本体寸法/H:148.5mm x Φ:166mm
本体重量/3.7kg

キーワード:

関連記事

  • 九州大学など、波長・位相を制御可能な次世代VCSELを開発へ

    九州大学大学院総合理工学研究院・教授の濱口達史氏と、みらい創造インベストメンツが共同代表者として申請した「パラメータ制御機構を内在するレーザー素子の実現と時空計測用途に向けた社会実装」が、科学技術振興機構(JST)の「デ…

    2026.10.06
  • 【解説】半導体を支える「光」 熊本県立大の新学部から見る半導体とフォトニクスの接点

     熊本県立大学は2026年9月1日、文部科学大臣から「半導体学部半導体学科」の設置認可を受けた(ニュースリリース)。2027年4月に開設し、1学年60人、教員16人体制で半導体分野の人材育成に取り組む。  「半導体学部」…

    2026.09.23
  • NTTモビリティなど、名古屋市で自動運転とオンデマンド配車を組み合わせた実証実験を開始

    NTTドコモビジネス、NTTモビリティ、NTTドコモは、愛知県からの受託事業として、愛知県名古屋市都心部における自動運転の社会実装を見据えて、自動運転とオンデマンド配車システムを組み合わせた実証実験を2026年9月11日…

    2026.08.12
  • 【解説】光技術はこれからの安全保障をどう支えるのか

    防衛省は、令和8年版防衛白書を公表した(ニュースリリース)。今回の白書は「未来につながる安全保障」をテーマに、日本を取り巻く安全保障環境を分析するとともに、防衛力を支える技術力や産業基盤の重要性を取り上げている。 防衛白…

    2026.08.05
  • Orbital Lasers、宇宙用レーザー技術を活用した衛星LiDAR事業を紹介【光・レーザー関西2026】

    特別企画「航空・宇宙×光」ゾーンに出展しているOrbital Lasersは、宇宙用レーザー技術を活用したスペースデブリ(宇宙ごみ)除去と、衛星LiDARによる地球観測の取り組みを紹介している。 同社の技術開発は、スカパ…

    2026.07.16

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア