LGイノテック,フレキシブル車両LED照明を開発

韓国LGイノテックは,明るく均一に光を放つ,車両用のフレキシブル立体照明「ネックスライド-HD」を開発した(会社HP)。

薄い基板に複数のLEDパッケージを取り付けて作った車両用の照明モジュール。消しゴムのように柔らかく曲がる六面体の形で,昼間走行灯,尾灯のような車両外装ランプに装着する光源として開発された。

基板の接触面を除く5面から均一に光を放つ設計で,光が180度近く広がるLEDとオリジナル光学設計技術を採用している。直線・曲線,ウェーブ,立体図形等の様々なデザインの車両照明を製作でき,薄片に切ってブロックのように組み合わせ,花柄等に作ることもできるという。

尾灯はもちろん車両前面の昼間走行灯にも適用可能。昼間走行灯は,真昼にも認識できるように400cdの明るさが求められるが,5面立体発光技術によりモジュールの最大明るさを従来品の80cdから400cdに向上させている。また,インナーレンズ等の光を均一にする部品を必要としないため,従来品と比べて最大70%車両用ランプの厚みを減らし,スリムな照明を製作できるという。

同社はこの製品について,グローバル車両用照明市場なかでもユニークでエレガントなデザインコンセプトが求められるプレミアム車種を中心に販路を拡大していく計画だとしている。

キーワード:

関連記事

  • 植物と光の関係、光合成から次世代植物工場へ

    5月4日は「みどりの日」ー自然に親しみ、その恩恵に感謝する日として、植物や環境について考える機会でもある。植物の成長を支えているものの一つが「光」である。太陽光を受けた植物は、光合成によって二酸化炭素と水から糖やデンプン…

    2026.05.04
  • 阪大、半極性面InGaNとメタサーフェスで円偏光の課題を解決

    大阪大学大学院工学研究科の市川修平准教授、村田雄生氏、小島一信教授らの研究グループは、アルバックの戸田晋太郎氏と協力し、半極性面InGaN量子井戸とストライプ型メタサーフェスを組み合わせた新しい高効率円偏光源の開発に成功…

    2026.04.30
  • パイフォトニクス、屋外常設対応のLED照明を発売 OPIE’26に出展

    パイフォトニクスは、屋外常設に対応した高耐環境型の光パターン形成LED照明「ホロライト・プロ・シリーズ」を開発し、2026年4月から発売を開始した(ニュースリリース)。主な用途は演出照明や建築照明で、マンションや商業施設…

    2026.04.13
  • 大同特殊鋼、赤外・赤色の高出力点光源LED素子を開発

    大同特殊鋼は、世界最高レベルの光出力を有した赤外(発光波長940nm)・赤色(発光波長650nm)の高出力点光源LED素子を開発した。また、同開発品を透明樹脂で封止した表面実装部品(SMD)も併せて開発した(ニュースリリ…

    2026.04.02
  • 阪大など、メタサーフェスの直接結合で超小型・高効率な円偏光LEDを実現へ

    大阪大学とアルバックは、窒化インジウムガリウム(InGaN)発光ダイオード(LED)に周期的なナノ構造「メタサーフェス」を直接結合することで、高効率かつ超小型の円偏光デバイスが実現可能であることを明らかにした(ニュースリ…

    2026.03.26

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア