TFFフルーク,各種自動設定が可能なOTDRを発売

米TFFフルークは,OTDR認証テスター「OptiFiber Pro(オプティファイバー・プロ)OTDR」シリーズの新製品として,「OptiFiber Pro HDR OTDR」を11月12日より発売する(ニュースリリース)。

本体のバーシブ(Versiv)プラット・フォームにアウトサイド・プラント(OSP:屋外通信設備)向けシングルモードHDR OTDRモジュールを装着した。同製品は,データセンター,OSP,FTTx,およびPON環境向けのTier 2(拡張)光ファイバー認証ソリューション。

OSPのバックホールおよびロングホール・サービス,ピア・ツー・ピア(P2P),パッシブ・オプティカル・ネットワーク(PON),ファイバー・ツー・ザ・プレミス配線に対応し,高ダイナック・レンジの性能が要求されるシングルモード光ファイバー・アプリケーション・テストでは,適切な情報を得るための設定に極めて専門的な知識と経験が必要とされてきたため,現場作業者にとっては大きな悩みだった。

そのため,だれでも簡単にアプリケーションの試験・トラブルシューティング/レポーティングが自動的にできるOTDRが市場から望まれていた。

この製品は,1490nm,1625nmおよび1310/1550nmの組み合わせに対応した最大42dBダイナミック・レンジ,最大測定距離レンジ260kmの3つの新しいシングルモード・モジュールを使用することができる。

OTDR認証試験用テスターである「OptiFiber Pro OTDR」ファミリーの新製品として,自動PON OTDR機能によるスプリッターの自動識別やエキスパート手動モード(OTDRの自動設定を簡単に変更して装置性能を最適化できる機能),マクロベンド自動検出など,様々な現場での要望に対応した多くの新機能を搭載している。

さらに自動セットアップ、ピンチ/ズームによるトレース解析,Event MapTM(イベントマップ)による結果の自動解析などの画期的な機能も追加され,専門家と同等の解析能力に基いた障害箇所の場所特定やその原因の識別が可能。

このような効率的な自動解析機能,間違いを徹底して排除するProjXTM (プロジェックス)管理システムと設定ガイダンス機能,さらに認証試験用テスターでは業界唯一のスマホ感覚の効率的なインターフェースを採用することでメタル線及び光ファイバー・ネットワーク配線の試験,認証,保守にかかるコストの65%削減が報告されたという。

同製品の価格は120万円~(税別)。年間販売目標台数は200台をめざすとしている。

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