• 光技術者として日々の研究にいそしむ著者が,これまでの経験や日常を通じて感じる光に関するあれこれを,肩ひじ張らずに綴る人気のコラム。その飄々としたキャラクターも魅力の一つです。

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  • 内視鏡こわい

      まだ社会人になって間もない20代の頃,同期と酒を飲んだ翌日,二日酔でムカムカしながら咳をしたら,ほんの少しだけれども口を抑えたティッシュに血がついていた。慌てて病院に行ったら,後日,内視鏡で胃の検査をすることになった...

    2020.07.02
  • いまさら枯れ草色

      八方尾根にスキーに行くことが僕にとっては毎年の恒例だ。何度行っても斜面は手ごわくて,それだからこそ,決して飽きることがない。 白馬三山や五竜岳などの北アルプス後立山連峰の景色も圧倒的だ。さらに,スキー場の麓には温泉が...

    2020.07.02
  • 音に色?

    世の中には音を聞くと色が見える人がいるらしい。例えば,ドの音で赤が見え,レの音で緑が見える,などというものだ。それも,「なんだか色を感じる」なんていうものではなく,本当に色が見えるのだという。 これは共感覚と呼ばれている...

    2020.05.27
  • はるかなる蜃気楼

    先日,出張で琵琶湖畔の長浜を訪れた。宿泊先のホテルで早く目が覚めてしまったので,僕は,そのホテルから電車で一駅の出張先まで,朝の湖畔沿いの道を歩いて行くことにした。その日の朝は急に冷え込んでいて,湖から吹き付ける風に震え...

    2020.05.25
  • 魔鏡魔境

    ふと目にしたチラシに,鎌倉歴史文化交流館というところで行われている「和鏡~水鏡から魔鏡まで」という企画展の案内が出ていた。土曜日限定で専門家による魔鏡のデモがあるという。これは見逃す訳にはいかないと,僕は愛車のスーパーカ...

    2020.04.10
  • ボックスカメラの空洞

    ポーランドの古都クラクフでは,毎週日曜日に蚤の市が開かれる。旧市街から少し歩いた場所のアーケードとそれを囲む広場に,多くのにわか店舗が出現する。古本,食器,服,家具などアンティークの他,電化製品,家のガラクタを持ってきて...

    2020.03.02
  • ロマンス?グレー

    最近,白髪をあえて染めずにおしゃれのアイテムとして利用することが流行り出しているらしい。そんな記事がネット上には随分と出ている。確かに,そういうサイトに出ている写真の男性は白髪の髪型が似合っていてなんだかカッコいい。それ...

    2020.01.31
  • 摩周湖は今日も晴れだった

    この夏,久しぶりに北海道の摩周湖に行ってきた。摩周湖は典型的なカルデラ湖のひとつである。摩周湖には,湖畔というものが無く,周囲は絶壁で囲まれているから,摩周湖を見るためにはカルデラの外縁部の高台から見下ろすしかない。 大...

    2019.12.26
  • 雨は何色?

    晴耕雨読という言葉がある。晴れた日には畑を耕し,雨が降る日はじっくりと読書をするということだが,その本意は,世俗から離れて悠々と暮らすことである。勤めをしていると,なかなかそういうわけにはいかない。 せめて休日くらいは悠...

    2019.12.19
  • 日傘男子誕生

    夏の出張で,炎天下を歩かなければならなくて辟易していたら,同行していた同僚がすっと日傘をさし,「一緒に入りますか」と言ってきた。それが女性だったら「あ,そう」などと言ってにやけ顔がバレないように好意に甘えるところだが,さ...

    2019.12.19

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