PR レーザーコンタクトオープニング(LCO)+メッキによるTOPCon太陽電池の持続可能なソリューション 太陽光発電業界は,さらに効率の高い太陽電池モジュールに対する需要の高まりを受けて,大きな技術的転換期を迎えている。その結果メーカーは,PERC(Passivated Emitter and Rear Contact:パッ […] 2025年07月01日 PR科学・技術 ,ニュース ,光関連技術 ,広告 ,製品・開発品
ブルーライトカットと言われても 先日,夜になって家の自室のドアを開けたら,暗い部屋の奥で見慣れぬ二つの青い光が点灯していた。一見,電気製品のパイロットランプのようにも見える。最近ではLEDランプが溢れていて,家でもそこいらじゅう赤や青の光が光っているか […] 2018年01月17日 ひかりがたり ひかりがたり 第58話 著者:月谷昌之介
いつのまにか積丹ブルー 北海道の形をエンゼルフィッシュに見立てると日本最北端を擁する宗谷半島が背びれ,下に三角形に尖った日高地方が腹びれ,そして函館を含む本州に近い方が尾びれとなる。尾びれの付け根の上側,日本海にコブのように飛び出している部分は […] 2017年12月12日 ひかりがたり ひかりがたり 第57話 著者:月谷昌之介
日陰?日影? 強い陽射しの中を,眉間にしわを寄せて歩いている。日光を遮るものは全くなく,暑さで頭もぼうっとしてきた。こんな時には,「女神様が現れて快適にしてくれたらいいのに」などと,ありもしないことを願ってしまうのである。さて,そんな […] 2017年11月01日 ひかりがたり ひかりがたり 第56話 著者:月谷昌之介
サングラス 子供の頃,サングラスをかけている人は悪い人なのだと,かなり強固に信じていた。もしもサングラスをかけたおじさんに「坊や」などと声をかけられたら,一目散に逃げるのだと心に決めていた。(実際そんな場面は無かったが)。それだけで […] 2017年10月04日 ひかりがたり ひかりがたり 第55話 著者:月谷昌之介
きらり 「きらり」という言葉は妙に人を惹きつけるらしい。実際には,「きらりと光る〇〇」とか,「きらりと輝く〇〇」というような使い方が普通だ。「きらりと光る朝露」だとか,「きらりと光る涙」なんていうフレーズは,ありふれてはいるけれ […] 2017年09月22日 ひかりがたり
揺らめく光─デルフトの風景─ ヨハネス・フェルメールという画家が,今やブームというくらいの大人気である。ブームの原動力となる作品といえば「真珠の首飾りの少女」だろう。この絵については,「輪郭線がなく反射光のみで表現された真珠」とか,「みずみずしい唇」 […] 2017年08月24日 ひかりがたり ひかりがたり 第53話 著者:月谷昌之介
空の上のブロッケン 飛行機に乗るときに座席をどこに確保するか,ということは旅の快適性を左右する重大な問題だ。景色の見える窓側か,トイレなどに立ちやすく片側が解放されれている通路側か,はたまた少しでもエンジン音が少ない翼の前方席を何が何でも確 […] 2017年07月12日 ひかりがたり ひかりがたり 第52話 著者:空の上のブロッケン
タイムトンネル 飛行機に乗るたびに,僕は地上の人とどれだけ時間の進みが異なるのだろうと考えてしまう。アインシュタインの特殊相対論によれば,たとえば東京−札幌を飛行機で往復すると,地上の人と比べておよそ2×10–9秒程度時間の進みが遅くな […] 2017年06月14日 ひかりがたり ひかりがたり 第51話 著者:月谷昌之介
地図を読む カーナビ(カーナビゲーション)が普及し始めてもしばらくの間は,僕はあえてそれを所有しなかった。どこかに出かけるときには道路地図を熟読してルートを決め,道が分からなくなれば一旦車を止めて地図を確かめ,あるいは助手席に座る同 […] 2017年05月22日 ひかりがたり ひかりがたり 第50話 著者:月谷昌之介
薄明光線って言えますか? 夕方になって西から急に暗い雲がのしかかってきた。随分と不吉な空模様だと思っていたが,不意に西側の雲の隙間から太陽の光が突き差してきて,モノトーンになっていた景色の中に高速道路だけをカラーで際立たせる。年のうちに何度も見な […] 2017年04月12日 ひかりがたり ひかりがたり 第49話 著者:月谷昌之介