中小企業庁が選出、成長が期待されるフォトニクス関連企業も

中小企業庁は事業変革や新規事業への挑戦を通じて、地域経済や日本経済の成長に貢献することが期待されるモデル企業を選出する2025年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」を発表した(ニュースリリース)。

この表彰制度は、経済社会構造の変化に対応し、未来や世界へはばたく発展を遂げる中小企業を称えるものである。今回の選出リストには、日本の強みであるフォトニクスやレーザー分野において、イノベーションを牽引する企業が複数含まれている。

海外展開分野では、独自の光技術を応用した「ホロライト」などの製品を展開するパイフォトニクス(静岡県浜松市)や、超精密光学素子の製造・設計において高度な技術力を誇る夏目光学(長野県飯田市)が選出された。また、成長戦略・生産性向上分野においては、高速レーザー駆動技術や水中光無線通信といった先端技術を開拓するトリマティス(千葉県市川市)、およびセンシング技術等に関連する日進機械(香川県高松市)が高い評価を受けている。これらの受賞企業は、光産業における次世代の成長を支える重要な存在であり、その卓越した技術力は今年4月にパシフィコ横浜で開催された光技術の総合展示会OPIE’26(OPTICS PHOTONICS International Exhibition)などの場を通じても広く発信されている。

キーワード:

関連記事

  • DNP、輝度を最大約3倍に高めた高視認性パターンライトを発売

    大日本印刷(DNP)は、従来品と比べて輝度を最大約3倍に高めた小型照明装置「DNP高視認性パターンライト 固定設置タイプ」を開発し、2026年7月から試験販売を開始する(ニュースリリース)。明るい屋内施設や寒冷地などで、…

    2026.07.13
  • IPGフォトニクス、レーザー溶接の品質保証を支える「LDD」を提案

    IPGフォトニクスジャパンは2026年6月26日、愛知県安城市にある中部テクニカルセンターにおいてプライベートショー『Fiber Laser Days』を開催した。会場では、同社のファイバーレーザーを用いた加工デモに加え…

    2026.07.01
  • 浜ホト、NKT PhotonicsをHamamatsu Photonics A/Sに社名変更

    浜松ホトニクスは、同社子会社であるNKT Photonics A/Sの社名を、2026年6月25日付でHamamatsu Photonics A/Sに変更し、浜松ホトニクスグループにおけるレーザ&ファイバ事業ユニットとし…

    2026.06.30
  • 弘前大など、UAV LiDARで地すべりの地下構造を推定

    弘前大学は、ドローン搭載レーザー計測(UAV LiDAR)で取得した地表面データから、地すべりの地下にある「すべり面」の形状を推定する新たな技術を開発したと発表した(ニュースリリース)。 図 ドローン×3D解析による、す…

    2026.06.23
  • 【解説】IOWN AI ファンドが示す、AI時代のフォトニクス産業の広がり

    AIインフラの重心が、AIモデルを作るための大規模な設備から、完成したAIを現場に近い場所で動かす仕組みへ移りつつある。NTTなどが2026年6月10日付で発表した投資ファンド「IOWN AI Fund」(関連記事)が注…

    2026.06.23

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア