NECは、オール光ネットワークの実現に向けて、オープンな仕様に対応したデータセンター向け小型光伝送装置「SpectralWave WX-Eシリーズ ETM54C」を、1月より出荷開始すると発表した(ニュースリリース)。

この製品は、消費電力の少ない部品の採用、電源回路の効率化、ヒートシンクの形状や内部設計の最適化により、従来は適用できなかった自然空冷機構(ファンレス)を採用し、同程度の仕様の一般的な製品と比べて消費電力を低減した。また、ファンレス設計により機械部品を減らして故障リスクを低減できるため、メンテナンスコストの削減にも貢献するという。
さらに、小規模なエッジデータセンター向けに機能・性能を最適化し小型の部品を採用することで、1Uの高さを維持しながら横幅を半分にした。これにより、占有スペースを半減することで高密度な設置が可能となり、運用コストの削減に貢献するとしている。
また、1波長あたり400Gb/sの光信号を54波長束ねて伝送することで、合計21.6Tb/sの大容量伝送を実現し、データセンター間の大量なデータ伝送を効率的に実現するという。
さたに、標準規格であるOpenROADMやOpenZR+に準拠しており、マルチベンダ環境での相互接続を実現するとしている。



