スペクトラ・フィジックス,OPIEでUVレーザー発表

スペクトラ・フィジックスは,光技術総合展示会「OPIE’25」(4月23日~25日,パシフィコ横浜)にて,食品・飲料業界における超高速オンザフライマーキングおよびコーディング用途向けに設計された高性能産業用レーザー「Talon Mark」を正式リリースした(製品ページ)。

この製品は,幅広い動作範囲は安定したビーム品質と高い稼働率,長期にわたる生産における厳しい使用環境に対応する。高度なパルス制御を用いたファーストパルス制御,パルスオンデマンド,パルス同期出力などの主要機能により,優れたプロセス制御と高精度なマーキングを実現するという。

既に市場実績のある「Talon」シリーズにおいて,この製品はUVおよびグリーンQスイッチレーザーを拡張したもので,高いパフォーマンス,信頼性,コストパフォーマンスに優れるとする。独自のIt’s in the Boxアーキテクチャーを活用し,レーザーとコントローラーを単一のコンパクトなユニットに統合した。

20Wを超えるUV出力と,400μJ/パルスを超える出力を提供し,優れたパルス間安定性と高品質のTEM00モードを備え,数万時間を超える動作時間を実現したとする。

シームレスな装置搭載を目指して設計されており,簡便かつ速やかに製造装置にインストールできるパッケージとして提供される。出射光位置が正確に調整され,必要な交換を迅速かつ簡単に行なえる。リモートコントロールはRS232またはUSBインターフェースを介し,オンボードエレクトロニクスには広範なデータロギング機能を備える。

全動作範囲にわたって安定したモード品質と,長寿命ダイオードや革新的なオプティクスおよびエレクトロニクスエンジニアリングによる堅牢なデザインで,非常に厳しい環境下にて24時間継続的な高速精密マーキングを実現するとしている。

主な仕様は以下の通り。

 Talon Mark UV15Talon Mark UV20
Wavelength355 nm355 nm
Power>15 W @ 50 kHz>20 W @ 50 kHz
Pulse Energy>300 µJ>400 µJ
Repetition Rateup to 150 kHzup to 150 kHz
Pulse Width<28 ns @ 50 kHz<28 ns @ 50 kHz
Pulse-to-Pulse Energy Stability2<2% rms @ 50 kHz<2% rms @ 50 kHz
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