LUCID,トーンマッピングエンジン搭載のカメラ発売

カナダ ルーシッドビジョンラボ(LUCID)は,ソニー製 1/1.55型 540万画素CMOSイメージセンサー「IMX490」と同社のAltaView HDRトーンマッピングエンジンを搭載したFAカメラ「Triton TDR054S」を発売したと発表した(ニュースリリース)。

2020年に発売したHDRカメラ「TRI054S」で実現した「IMX490 BSI」(Back Side Illumination:裏面照射)スタック型CMOSセンサーにより実現した120dBのハイダイナミックレンジ性能や同じ露光タイミングによるモーションアーティファクトの防止はそのまま踏襲しているという。

追加の機能として同社が開発したHDRトーンマッピングエンジンにより,複雑な調整を行なわずに最適なHDR映像の取得を可能にするとしている。さらに最適化されたホワイトバランスと色補正の実現しているという。

また,Backward Flow Filteringにより輝度のちらつきを抑制する機能も搭載。自律走行車,自動運転,移動ロボット,鉄道・地下鉄の検査など,高品質な画像と多彩な機能を必要とする様々な産業用途に最適化されている。この製品はIP67に対応し,耐衝撃・耐振動性を担保した「Factory Tough」構造を有するとしている。

■カメラの主な仕様は以下の通り。
センサー:Sony「IMX490 CMOS」
有効画素数:5.4 MP(2880x1860px)
フレームレート:13.8FPS
レンズマウント:Cマウント
GigEコネクタ:M12

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