ローランド,CO2レーザー非接触式加工機を発売


ローランド ディー.ジー.は,小型レーザー加工機「LV-290」および「LV-180」の2機種(LVシリーズ)を各地域(日本を除く)で順次販売することを発表した(ニュースリリース)。

「LVシリーズ」は,CO2レーザーを採用した非接触式の加工機で,プラスチックや木材,革,紙,コルクなどの幅広い材料に切り抜きや彫刻が行なえる。刃物を使って材料を削る加工機と比べ,スピーディに複雑な文字や図形を美しく加工できる。また,切断面にバリが残らないため,仕上げ加工も不要。刃物が摩耗するといった心配もないので,品質を落とすことなく,常に美しい仕上がりを保つという。

簡単に高品質なレーザー加工が行なえるさまざまな機能を搭載しており,初心者でも安心して使用できるとしている。レーザーパワーやワークエリアの異なる2機種をラインナップし,加工したい材料の厚さや大きさに応じて選ぶことができる。「LV-290」は,材料の位置合わせをサポートするCCDカメラを搭載している。

この製品は,同社のUVフラットベッドプリンター「VersaUV LEF/LEF2シリーズ」と組み合わせて使用することで,それぞれの製品だけでは実現できないユニークで付加価値の高いアイテムが製作可能になるという。同社では,この新しいソリューションが,使用者のプリントビジネスの可能性をさらに大きく広げるだろうとしている。

キーワード:

関連記事

  • 【解説】2030年「秒」の再定義へ
    日本発の光格子時計が、世界の時間標準を変える

    世界の時間の基準が、大きな転換点を迎えようとしている。2030年にも、国際単位系における「秒」の定義が見直される可能性があるからだ。その主役の一つとして注目されているのが、東京大学の香取秀俊教授が考案した「光格子時計」だ…

    2026.05.16
  • OPIC2026プレナリーセッション開催、フォトニクス・光技術・量子技術の最新動向

    2026年4月22日、パシフィコ横浜で開催された国際会議「OPIC2026(Optics & Photonics International Congress 2026)」において、プレナリーセッションが行われた…

    2026.04.23
  • 防衛装備庁、令和7年度終了評価を公表 光・量子・先端材料で注目研究者並ぶ

    防衛装備庁は2026年4月、安全保障技術研究推進制度(いわゆる防衛省ファンディング)における令和7年度の終了評価結果を公表した(関連HPはこちら)。 今回の評価では、令和6年度までに終了した19件の研究課題が対象となり、…

    2026.04.16
  • なぜ今「量子」なのか OPIE’26で新フェア、産学官が本格連携

    2026年4月22日から24日までパシフィコ横浜で開催されるアジア最大級の光技術展示会「OPIE’26」において、最大の注目は新たに新設される「量子イノベーションフェア」である。本フェアは、国内最大級の産学官…

    2026.04.15
  • マイクロエプシロン、150kHz・サブミクロン精度のレーザー変位センサ「optoNCDT 5500」発売

    Micro-Epsilon Japan(マイクロエプシロン)は、ハイエンドアプリケーション向けの新型レーザー変位センサ「optoNCDT 5500」の販売を開始した(ニュースリリース)。本製品は、サブミクロン単位の精度と…

    2026.04.14

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア