スペクトラ・フィジックス,UVナノ秒レーザーを発売

スペクトラ・フィジックスは,15~30Wの出力範囲でコンパクトかつ信頼性の高い紫外線(UV)ナノ秒レーザー「Talon APXレーザーシリーズ」を発表した(ニュースリリース)。

この製品は,最大300μJのパルスエネルギーでUV平均出力15W~30Wを提供し,40,000時間の連続使用に耐える寿命を備え,5年以上24時間連続運転を可能とすることで,ダウンタイムとメンテナンス時間を大幅に削減するという。

従来からの「Talon」プラットフォームをベースとするこの製品は,ファーストパルス制御,パルスオンデマンド(POD),位置同期出力(PSO)などの機能が搭載されている。

同社にて実績のあるIt’s in the Box設計を活用し,制御電子機器やレーザーダイオードを含むすべての重要なコンポーネントが,コンパクトで軽量な単一のレーザーヘッドに統合されている。この設計により信頼性が向上し,設置が簡素化され,簡便な装置搭載が可能となり,搭載時間が削減されるとしている。

また,厳しい環境下でも使用環境に左右されず,24時間連続運転できるように設計されており,広範な環境認定テストを受けている。完全に自動化,コンピューター制御され,出力,ビーム品質,ポインティング精度において優れた長期安定性を実現し,量産環境(HVM)において安定したパフォーマンスを保証するという。

キーワード:

関連記事

  • 理研など、次世代2µm固体レーザー向け高効率EUV光発生法を実証

    理化学研究所(理研)や宇都宮大学などの国際共同研究グループは、次世代の先端半導体製造に期待される「2µm固体レーザー」を用いた極端紫外(EUV)光の発生において、複数のレーザーを同時照射する「マルチレーザー照射法」の有効…

    2026.08.27
  • Lumibird、Cilas株を売却しレーザー・メガジュール保守事業を取得

    仏Lumibirdは、Cilasおよび同社株主との間で、戦略的レーザー技術分野における包括的な契約を締結したと発表した(ニュースリリース)。契約には、Lumibirdが保有するCilas株式の売却、両社の長期的な産業協力…

    2026.08.06
  • DNP、輝度を最大約3倍に高めた高視認性パターンライトを発売

    大日本印刷(DNP)は、従来品と比べて輝度を最大約3倍に高めた小型照明装置「DNP高視認性パターンライト 固定設置タイプ」を開発し、2026年7月から試験販売を開始する(ニュースリリース)。明るい屋内施設や寒冷地などで、…

    2026.07.13
  • IPGフォトニクス、レーザー溶接の品質保証を支える「LDD」を提案

    IPGフォトニクスジャパンは2026年6月26日、愛知県安城市にある中部テクニカルセンターにおいてプライベートショー『Fiber Laser Days』を開催した。会場では、同社のファイバーレーザーを用いた加工デモに加え…

    2026.07.01
  • 浜ホト、NKT PhotonicsをHamamatsu Photonics A/Sに社名変更

    浜松ホトニクスは、同社子会社であるNKT Photonics A/Sの社名を、2026年6月25日付でHamamatsu Photonics A/Sに変更し、浜松ホトニクスグループにおけるレーザ&ファイバ事業ユニットとし…

    2026.06.30

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア