TOPPANホールディングスとテクセンドフォトマスクは,テクセンドフォトマスクの株式上場に向けて準備を進めていることを発表した(ニュースリリース)。
テクセンドフォトマスクは,半導体用フォトマスクの製造・販売会社として,凸版印刷(現TOPPANホールディングス)からの会社分割により設立され,2022年4月より営業を開始している,フォトマスクの外販企業。ナノインプリントモールドを始めとする微細加工製品にも事業領域を拡大している。
株式上場の準備にあたっては,TOPPANホールディングス全体の資本効率,ガバナンスの観点の状況を考慮しつつ,TOPPANホールディングス及びテクセンドフォトマスク双方の成長促進及び企業価値最大化を企図し,将来的には持分法適用関連会社への移行を目指して検討していくという。
なお,現時点での上場時期は未定としている。