ニコン,紫外線カメラ用Cマウントレンズを発売

ニコンは,紫外線カメラに適したCマウント産業用レンズ「Rayfact(レイファクト) UV25mm F2.8」を発売すると発表した(ニュースリリース)。受注開始日は2024年12月1日予定。

このUVシリーズは,半導体ウエハーや電子部品などの外観検査に適しており,微細な傷や凹凸の検出,可視光で判別しづらい素材の識別などに使用されている。また,燃焼研究やプラズマ研究などの分野でも使用されており,今後幅広い分野での活用が期待されるという。

今回発売する製品は,業界最小の画素サイズの2.74μm角の画素を持つ高精細カメラセンサーであるソニーセミコンダクタソリューションズ製UVイメージセンサー「IMX487」に最適化し,画像周辺まで明瞭に撮影できるよう設計されている。加えて,従来の製品よりも明るさが向上しているため,より広範囲を高解像度で検査することが可能だとしている。

また,使用波長範囲200~400nmの紫外線領域に対応し,イメージサークルはΦ19.3mmで,1.2型センサーに対応している。標準画角でF2.8の明るさを確保するとともに,使用波長範囲内でのフォーカスシフトを軽減。汎用性の高いCマウントに対応。

主な仕様は以下の通り。

倍率-0.05x-0.15x-0.20x
焦点距離
(mm)
25.0
Fナンバー
(∞)
F2.8 ~ F16
波長範囲
(nm)
200 ~ 400
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