三菱重工ら,冷凍倉庫対応レーザーAGFを開発

三菱重工業,三菱ロジスネクスト,ニチレイロジグループは,マイナス25℃冷凍倉庫対応レーザー誘導方式無人フォークリフト(レーザーAGF)「PLATTER Auto 冷凍倉庫仕様(1.5~3.0トン積)」を共同開発した(ニュースリリース)。

マイナス25℃クラスの冷凍倉庫においては霧や結露がレーザーAGF(レーザースキャナで反射板をスキャンし,車両の現在地を認識しながら走行するAGF)運用の障害となるため,走行ルート上の床面に磁気棒を敷設する磁気誘導方式のAGFを導入する必要がる。

これに対し新機種は,マイナス10℃クラス対応のレーザーAGFをベースに,磁気誘導方式AGFで培った冷凍環境対応部品,マイナス25℃クラスに対応した電装品やセンサーを採用し,防錆対策を実施した車両での実証実験などを経て国内初の製品化を実現した。

三菱ロジスネクストは2020年から,冷凍倉庫における業務革新に取り組むニチレイロジグループと共同で,冷凍冷蔵倉庫に対応できるレーザーAGFの開発を進めてきあた。ニチレイロジグループ傘下のニチレイ・ロジスティクス関西の大阪埠頭物流センターで,冷凍倉庫内での活用を想定したPLATTER Auto2台による実証実験や低温環境下での稼働試験などを実施してきた。

三菱重工らはこの新製品により,従来からの課題である低温環境下における作業者の負担や,慢性的な人手不足による業務稼働の不安といった課題が解決できるとしている。

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