シャープら,5Gで高速移動体への8K映像伝送に成功

シャープは,NTTコミュニケーションズ,NTTドコモおよび東武鉄道と連携し,第5世代移動通信方式(5G)により,高速移動体へ高精細8Kの映像コンテンツを伝送する実証試験に成功した(ニュースリリース)。

この実証試験は,12月20日および21日に埼玉県春日部市において,東武鉄道が運行する東武スカイツリーラインの車両を使用して実施した。

線路脇に2局の基地局を設置し,時速約90kmの高速で走行する列車に向けて,あらかじめ収録した高精細8K映像コンテンツを周波数帯28GHzの5G無線で送信。車内に設置した8K対応液晶テレビへストリーミング伝送した。

各社は,高速移動環境における大容量の8K映像データの5Gによるストリーミング伝送が実証されたことで,人物や景色の高精細映像を高速鉄道の乗客に向けてタイムリーに配信するなど,新たなサービスへの応用が期待できるとしている。

キーワード:

関連記事

  • NTTとドコモ、5Gスライシングの通信品質を事前に推定する技術を世界初実証

    NTTとNTTドコモ(ドコモ)は、5G SA(Stand Alone)の基幹技術である「ネットワークスライシング(スライシング)」において、用途の異なるスライスごとに通信要件の達成見通しを事前に推定する技術を世界で初めて…

    2026.03.03
  • 京大、テラヘルツ帯における6G向け超広帯域無線伝送試験装置を開発

    京都大学の研究グループは、テラヘルツ帯(300GHz帯)において6G向け超広帯域無線伝送試験装置をソフトウェア無線技術により開発し、時速1000kmの高速移動エミュレーション環境下において、5G標準化で定められている通信…

    2026.02.19
  • Prime Movr、国際コンソーシアムと連携しレーザー無線電力伝送システムを日本に導入

    米国のスタートアップ企業Prime Movr LLCは、東京のニルヴァーナ・コンサルタントと協力し、レーザーを利用した無線電力伝送システムを日本市場に導入すると発表した(Webサイト)。 Prime Movrが開発したレ…

    2025.12.18
  • 京セラ、水中光無線通信で世界最速レベルの伝送容量5.2Gb/sを達成

    京セラは、水中環境における短距離光無線通信において、世界最速レベルとなる5.2Gb/sの伝送を達成した(ニュースリリース)。 近年、AUV(自立型無人潜水機)や水中ドローンを活用した海洋調査、構造物点検、資源探査が急速に…

    2025.11.13
  • NICTら,大気ゆらぎ克服する誤り訂正符号伝送に成功

    情報通信研究機構(NICT),名古屋工業大学,宇宙航空研究開発機構(JAXA)は,大気ゆらぎの地上-衛星間光通信への影響を克服するための次世代誤り訂正符号の実証実験に世界で初めて成功した(ニュースリリース)。 NICTで…

    2025.10.29

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア