毎朝,ドリッパーでコーヒーを淹れるのが僕の日課だ。ペーパーフィルターに盛ったコーヒー豆の粉にお湯を注ぐと,粉の山はふわっと饅頭のように膨らみ,そして,夥しい数の細かい泡が表面に現れる。そんな光景を眺めているだけで,なんだかゆったりとした気分になる。よく目を凝らしてみると,泡のひとつひとつは無色だったり,緑や赤に色づいていたりと,さまざまだ。

泡といえば,虹色の干渉色を放つ石鹸の泡を思い浮かべてしまうのだけど,コーヒーの泡はそれとは違うのだろうか。そんなことが気になって,実際にこの目で確かめてみることにした。
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