英クラリベイト社は9月17日、2026年の「クラリベイト引用栄誉賞(Citation Laureates)」を発表し、九州大学の安達千波矢氏が物理学分野で選出された。

クラリベイト引用栄誉賞は、同社がノーベル賞級の研究成果を挙げた研究者を選出するもの。2026年は7か国・地域から22名が選ばれた。2002年の選出開始以来、これまでに89名の受賞者が後にノーベル賞を受賞しているという。
安達氏は、リン光有機発光ダイオード(PHOLED)および熱活性化遅延蛍光(TADF)に関する先駆的な研究により、超高効率の有機発光ダイオード(OLED)の実現に貢献したことが評価された。
また、生理学・医学分野では、James G. Fujimoto氏、David Huang氏、Eric A. Swanson氏の3名が、光干渉断層計(OCT)の開発への貢献により選出された。OCTは、光を用いて生体組織の断面を非侵襲的に可視化する技術で、特に眼科などの医療分野で広く活用されている。





