米MKS Instrumentsは,最大150kWの非常に高い出力を高精度かつ信頼性のある性能で測定する「Ophir 150K-W超高出力レーザーセンサー」を発表した(製品ページ)。日本国内ではオフィールジャパンが販売する。
この水冷式カロリメトリックセンサーは,900~1100nmのスペクトル範囲で10kWから150kWの出力を測定する。<0.5%という非常に低い後方反射率により,操作の安全性が確保されるとしている。
このセンサーは,高出力レーザーの吸収および放熱処理するビームダンプと,出力レベルを測定するユニットの2つのコンポーネントで構成され,高出力ファイバーレーザーの開発およびテスト,指向性エネルギーシステム,産業生産における切断や穴あけなど,高まる高出力のニーズに対応するために設計されているという。
測定ユニットは,RS232インターフェースと「スマートコネクター」インターフェースを備えており,「Centauri」,「StarBright」,「StarLite」などのOphirスマートディスプレー,「Juno」および「Juno+コンパクトUSB PCインターフェース」,「Juno-RS」,「Pulsar」,「Quasarバーチャルパワー」および「エネルギーメーター」,「EA-1イーサネットアダプター」との接続が可能だとしている。
またフレキシブルな設計となっており,冷却オプションとして水道水または脱イオン水(DI水)の使用が可能。センサーは200mmの開口部を備えており,軽量なユニットで,寸法は520x545x750mm,重量は水を含まず60kg未満だという。