カツラオプト,広範囲測定一体型チルトセンサを発売

著者: 梅村 舞香

カツラ・オプト・システムズは,一体型チルトセンサを発売した(製品ページ)。

従来オートコリメータ測定の範囲は±1度程度だったが,もっと広い範囲の測定が可能になれば,より広範囲な角度変化をカバーでき,設定や調整の手間を減らせる。

また,一度に測定できる範囲が広がるため,複数回の測定や,位置調整の必要がなくなり,作業効率が大幅に向上する。これにより,精度を保ちながら生産ライン全体のスピードアップが期待でき,結果としてコスト削減と歩留まりの向上に繋がるという。

この製品は,信号処理部を筐体に内蔵しているため,設置の自由度が広く簡単にセットすることができるという。大きさは,W150×D180×H56mm,質量は1.5kg,上位機器へのデータ出力は1,600回/秒と高速だとしている。

今回測定範囲が,±5度(円形範囲)となり,ワーキングディスタンスは65mm±1mm,波長/出力/ビーム径は,658±10nm / クラス1 / φ1.5mm以下となっている。

アプリケーションの事例として,ドローンカメラなどジンバル傾き評価,スマートフォンカメラモジュール傾斜型OISの傾き測定,MEMSミラー駆動時の傾斜評価をあげている。

キーワード:

関連記事

  • 東大生研ら,エレクトロニクス技術開発の部門を設置

    東京大学とダイセルは,東京大学生産技術研究所(東大生研)に「ダイセル人を繋ぐエレクトロニクス」寄付研究部門を設置した(ニュースリリース)。 今回設置する「ダイセル人を繋ぐエレクトロニクス」寄付研究部門では,人とエレクトロ…

    2025.10.09
  • 東大ら,力を色で可視化するウェアラブルセンサ開発

    東京大学と深圳先進技術研究院は,色の変化で力を可視化するウェアラブルセンサを開発した(ニュースリリース)。 力を可視化するメカノクロミック素材は色々あるが,定量的に力を読み取ることができるものは多くない。 研究グループは…

    2025.05.08
  • 公大ら,変色でアルコール濃度を測るセンサー開発

    大阪公立大学と九州大学は,金属有機構造体(MOF)の一種であるCu-MOF-74の結晶形状を制御して作製した透明度の高い薄膜を用いて,色の変化からアルコール濃度を計測できるセンサーを開発した(ニュースリリース)。 MOF…

    2025.03.26
  • モンタナ州,光センシング助成に4,100万ドルを獲得

    モンタナ州,光センシング助成に4,100万ドルを獲得

    米国経済開発庁(EDA)は2024年7月,重要技術の生産拡大,革新的産業での雇用創出,経済競争力と国家安全保障の強化,米国全土における未来の産業の成長加速を目的として,全米12のテクノロジーハブに対して約5億400万ドル…

    2024.12.24
  • JDIと米Obsidian,サーマルセンサー開発製造で協業

    ジャパンディスプレイ(JDI)は,サーマルイメージングカメラモジュールを製造・販売する米Obsidian Sensors, Inc.との間で,高解像度サーマルイメージングセンサーの共同開発・製造に関するパートナーシップを…

    2024.12.13
  • オフィール,高出力レーザーセンサーを発売

    米MKS Instrumentsは,「Ophir 20K-W高出力レーザーセンサー」を発売すると発表した(製品ページ)。日本国内ではオフィールジャパンが販売する。 この水冷式サーマルセンサーは,800~2000nmおよび…

    2024.11.25
  • 三菱電機,広画角の80×60画素赤外線センサーを発売

    三菱電機は,人・物の識別,行動把握を高精度に実現するサーマルダイオード赤外線センサー「MelDIR(メルダー)」の新製品として,100°×73°の広画角化により,既存品の2倍以上の検知面積を実現した「MIR8060C1」…

    2024.10.24
  • ニコン・トリンブル,LiDARセンサーの取り扱い開始

    ニコン・トリンブルは,LiDARセンサー「Exyn Nexys / Nexys Pro」の取り扱いを開始したと発表した(ニュースリリース)。 地上型ロボットや業務用ドローンなどマルチプラットフォーム対応のLiDARセンサ…

    2024.10.03

新着ニュース

人気記事

新着記事

  • オプトキャリア