カンタムデザイン,位相偏光検査装置を発売

日本カンタム・デザインは,2019年10月にシンクロア製の位相偏光検査装置「InView」の産業分野への販売権を取得し,年内に企業へのアプローチを開始することを発表した(会社HP)。

この装置に使われているのは,コンピュータによる画像処理に頼らず,視認性を向上する特許技術。画像情報の読み取りエラーを減らし,製品表面検査が容易となるため,業務効率の改善と作業者の負担低減が期待される。

また,手術室などで利用される無影灯技術と位相偏光技術(特許取得)によってギラつきを取り去り,容易に製造現場でのキズ等のチェックや不良部位の視認性を高めるという。FAや物流分野においては,製品やバーコードなどの画像読み取り不良や画像処理時間に起因するタイムロスの低減がメリットになる。既存のFAカメラへ付加することも可能だとしている。

さらに,この装置には応用モデルとして「透過型」が存在し,透明物質や液中のごみ・不純物等を従来にないほどの明瞭さで可視化することも可能だという。

その他関連ニュース

  • 浜ホト,演算機能内蔵型プロファイルセンサー発売 2021年09月02日
  • 神大ら,ハリガネムシの水平偏光への誘引を発見 2021年06月22日
  • 府大,FT-IRと偏光で結晶の分子や化学結合を解明 2021年06月18日
  • 東大ら,自然旋光性の電場制御に成功 2021年05月06日
  • 医科歯科大ら,偏光観測向け蛍光標識技術を開発 2021年03月12日
  • 北大,強い円偏光を示すレアアース分子を開発 2020年08月27日
  • 京大ら,極端に強い光と物質の相互作用に新知見 2020年08月18日
  • 日東電工ら,超薄板ガラス偏光フィルムを開発 2020年07月31日