スタートラインは共有できない

(反則技)

ミーティングや報告会では,内容を分かり易く伝えなくてはなりません。しかし,場合によっては,とにかく先ず主張を通すことが重視されることもあります。そのような場合に使われるのが「報告会の反則技」です。いくつかの有名な反則技が知られています。

例えば「論点跳び」があります。突然論点を予想されないような論点に変更し,聞き手が追い付けないうちに議論を進めるという反則技です。以下はケーススタディー等を使って,「その気にさせる」という反則技についてです。

(基本は丁寧,正確です)

もちろん基本は,言葉の使い方も述べ方も丁寧で分かり易くなくてはなりません。加えて重要なのは正確さです。この正確さに関連してよく話題になるのが,問題と課題や,目的と目標の区別です。

日常的にはどちらを使っても構わないといった場合が一般的ですが,変に混同して使うと結果的に反則技を使うことになりかねません。削除すべきが問題で解決すべきが課題です。目標と目的も,到達すべきが目標で目指すべきが目的といった違いがあります。

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