東芝,CCDリニアーイメージセンサー開発

東芝デバイス&ストレージは,産業機器向けに,縮小光学系1500画素の白黒CCDリニアーイメージセンサー「TCD1105GFG」(電子シャッター機能あり)および「TCD1106GFG」を開発し,サンプル出荷を2020年7月から行なう(ニュースリリース)。

近年,白黒CCDリニアーイメージセンサーを使用する検査装置などセンシング市場において高速化の要求が増えており,それに伴い消費電力の低減も必要となっている。新製品は25MHz(max)の駆動周波数とタイミングジェネレーター回路を搭載したことで,高速動作を少ない外部回路で実現することができる。さらにサンプル・ホールド回路を搭載し信号出力期間を拡大したことにより,データの取り込みを容易にしている。また,電源電圧は3.3V単一で使用できるため,同社従来品に比べて低消費電力となる。

新製品の特長は以下の通り。
・1500画素,25MHz駆動/データレートの白黒CCDリニアーイメージセンサー
・タイミングジェネレーター搭載により外部回路の簡素化が可能
・サンプル・ホールド回路搭載で信号出力期間拡大(信号出力は正極性)
・TCD1105GFG:電子シャッター機能あり TCD1106GFG:電子シャッター機能なし
・電源電圧は3.3V単一

新製品の主な仕様は以下の通り。
品番:TCD1105GFG / TCD1106GFG
画素サイズ:5.25μm × 50μm(5.25μmピッチ)
有効画素数:1500画素 x 1ライン
感度(A光源+CM500S):TCD1105GFG:125 V/(lx・s)/TCD1106GFG:600 V/(lx・s)
最高駆動周波数:25MHz
電源電圧:3.3V TYP

なお,用途は自動光学検査(AOI)装置,位置検出などのセンシング機器,バーコードリーダーなどとしている。

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