パナ,世界最高輝度の4Kプロジェクターを発売

パナソニックは,世界最高輝度となる50,000 lm,4K解像度の3チップDLP®レーザー光源プロジェクター「PT-RQ50KJ」を2019年12月より発売する(ニュースリリース)。価格はオープン。

近年,ライブイベントやテーマパークなどのエンターテインメント市場にて,オーディエンスのニーズは,従来の映像を見て楽しむ視聴型から,臨場感ある空間演出を楽しむ体験型へとシフトしている。このようなニーズに対応するため,高輝度化・高画質化・小型軽量化というプロジェクターの基本性能の向上とともに,現場での多様な演出を実現するため,機器の設置・運用,メンテナンス等のワークフローの複雑化への対処が課題となっている。

この製品は,レーザー光源に青色と赤色の両方を採用。複数のレーザー光源の波長を最適制御する広色域化技術により,表現できる色再現領域は従来比114%を実現し,鮮明で豊かな色彩表現が可能になった。本体と冷却部分が分離しない一体型の設計で,同社従来プロジェクター(横幅700×奥行き1,070mm)の設置面積とほぼ同じ筐体サイズを実現。それにより,現場での運搬・設置効率が向上するという。

また,専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンをプロジェクターにかざすことで,IPアドレスなどのネットワーク設定が容易にできる近距離無線通信機能やエラー情報をリアルタイムに表示するインフォメーションモニタ,準備段階で映像投写ができない環境でも,ネットワーク経由でパソコンから再生コンテンツの確認を行なえるリモートプレビュー機能などを搭載している。

筐体内部の温度制御には,効率的な熱冷却を可能にする独自新開発のフィンレスラジエターを採用。加えて,安定した光出力のために温度変化に敏感な赤色レーザーを緻密に管理・制御するダイナミックデジタルコントロール技術を新開発,これにより赤色レーザーの安定発光を実現している。

さらに,光学ブロックの完全密閉化を採用し,20,000時間の長寿命を実現する防塵性能を確保することで,大型イベントで求められる厳しい設置環境下や,中断の許されない大規模演出でも安定動作を実現するという。

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