パナソニック,太陽光発電システムの出力保証期間を10年から20年に延長

パナソニックは,6月27日より受注開始する住宅用太陽光発電システム「HIT240α/245α、HITハーフタイプ120α」のモジュール出力保証期間を,従来の10年から20年に延長する。

同社は2012年8月のJISQ8901認証取得, 同年9月のPID耐性実証,2013年4月のドイツにおける安全規格TUVの長期信頼性試験合格など,信頼性に関する実績を重ねているが,これらの取り組みを受け,今回の新製品からモジュール出力の保証期間を延長する。

具体的には,太陽電池モジュールの出力がJIS C8918の6.1(性能)に示された公称最大出力に対して,10年で81%未満,または20年で72%未満となった場合に保証する。

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