九大,従来よりも10倍厚い有機ELを開発 九州大学の研究グループは,有機発光層を金属ハライドペロブスカイト層で挟んだ有機ELを開発した(ニュースリリース)。 電気エネルギーを光に効率良く変換する有機ELは,ディスプレーや照明などの実用化が進んでいる。有機分子は高 […] 2019年07月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,無限時間経過後の量子状態を表現 東京大学の研究グループは,エネルギー散逸の影響に長時間さらされた量子状態が到達する定常状態を,ニューラルネットワークによって表現する手法を提案した(ニュースリリース)。 量子物理学の支配するミクロな世界の性質は,エネルギ […] 2019年07月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東工大,ヒストン修飾の生細胞でカラー計測 東京工業大学の研究グループは,ヒストンタンパク質(真核生物のクロマチン(染色体)を構成する主要なタンパク質)の特定の翻訳後修飾(ヒストンH3タンパク質の9番目リジンのアセチル化:H3K9ac)を生細胞内の蛍光色変化として […] 2019年07月30日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
北見工大ら,異方性セラミックスレーザー材料を開発 北見工業大学,物質・材料研究機構,東京医科歯科大学の研究グループは,新しいタイプの異方性セラミックスの透明化と,そのレーザー発振の実証に成功した(ニュースリリース)。 透光性セラミックスは光分野全般において重要な役割を果 […] 2019年07月30日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大,低温用の熱電素子材料を発見 名古屋大学の研究グループは,これまで実用化されていないマイナス150°Cに至る低温用の熱電素子に使用できる高性能材料を発見した(ニュースリリース)。 熱電変換は,「冷やしたいものだけを冷やす」局所冷却など,幅広い応用が期 […] 2019年07月29日 ニュース ,科学・技術
理研ら,昆虫細胞で強力に働く遺伝子スイッチを発見 農研機構,理化学研究所,露カザン大学の研究グループは,乾燥保存可能な昆虫細胞で大量のタンパク質を作り出すプロモーター(タンパク質を作り出すための遺伝子のスイッチ)を見いだした(ニュースリリース)。 昆虫細胞は室温で増殖可 […] 2019年07月29日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
阪大ら,自由電子レーザーで最小材料加工に成功 大阪大学,摂南大学,京都大学の研究グループは,自由電子レーザー(FEL)を用いることで,レーザー照射による最小加工サイズの記録を更新した(ニュースリリース)。 光の波の振動方向が揃った直線偏光のレーザーを物質に当てたとき […] 2019年07月29日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研ら,光電子分光でYbの電子軌道波動関数を決定 理化学研究所(理研),大阪大学らの研究グループは,直線偏光制御した硬X線を用いた内殻光電子分光により,局在性の弱いイッテルビウム(Yb)化合物における4f電子の電子軌道波動関数を決定した(ニュースリリース)。 電子軌道の […] 2019年07月26日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大,光刺激で上皮細胞のつなぎ替えを可視化 東北大学は,オプティカルバイオロジーとライブイメージングの手法を用いて,ショウジョウバエの体の器官を形成する上皮細胞が,集団移動するのに重要な,細胞のつなぎ替えを可視化することに成功した。(ニュースリリース)。 ヒトの体 […] 2019年07月26日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
OISTら,冷却で膨張する磁性結晶の仕組みを解明 沖縄科学技術大学院大学(OIST)らは,水が凍るときに膨張する氷のように,磁性結晶のCdCr2O4が温度が低くなるにつれて負の熱膨張を示すことを解明した(ニュースリリース)。 多くの物質は加熱すると膨張し,冷却すると収縮 […] 2019年07月26日 ニュース ,科学・技術