千葉大ら,60年前の素粒子の標準理論を初検出 千葉大学らの研究グループは,IceCube(アイスキューブ)実験における高エネルギーニュートリノの観測から,Glashow共鳴という現象を初めて検出した(ニュースリリース)。 IceCubeとは,南極点直下の氷中1500 […] 2021年03月12日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,「モアレ」を「ナノカーボン分子」で実現 東京大学は,ずれから生じる周期性「モアレ」を,分子の世界で実現した(ニュースリリース)。 ナノメートルサイズの構造をもつ炭素であるナノカーボンは,その独特の形状・性状から新しい材料として期待されている。 ごく最近,炭素の […] 2021年03月12日 ニュース ,科学・技術
東大,原子膜のひずみ分布をモアレで観測 東京大学は,原子層膜に生じた数pmの局所格子ひずみの分布を,モアレパターンを利用して観測することに成功した(ニュースリリース)。 薄膜内に生じたひずみは電子状態を局所的に変化させるため,触媒反応の活性サイトや結晶成長様式 […] 2021年03月12日 ニュース ,科学・技術
NIFSら,環境モニタリング向け赤外光源を開発 核融合科学研究所(NIFS)と秋田県立大学は,様々な成分分析に利用できる赤外光源の開発に成功した(ニュースリリース)。 「環境モニタリング」や「呼気診断」のような成分分析の手法の一つに,赤外線を用いる方法がある。 一般的 […] 2021年03月12日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
京大,金属ナノ粒子で光触媒の光還元を高効率化 京都大学は,光触媒の活性サイトをうまく分離することによって二酸化炭素の光還元を効率的に進行させることに成功した(ニュースリリース)。 研究グループは植物の光合成に倣い,太陽光をエネルギー源として,水(H2O)を電子源とし […] 2021年03月11日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
分子研ら,ジグザグ型カーボンナノベルトを合成 分子科学研究所と名古屋大学は,ジグザグ型カーボンナノベルトの合成,単離,構造決定に成功した(ニュースリリース)。 カーボンナノチューブ(CNT)は近年のナノカーボン科学の中心となる重要な物質だが,製法・精製法の制限から現 […] 2021年03月11日 ニュース ,科学・技術
理研,約3μmの超薄ガラス作成 理化学研究所(理研)は,炉内でガラスシートを加熱延伸することにより,厚みが約3μmのガラスシートを作製する方法を開発した(ニュースリリース)。 ガラスを薄くする最も一般的な手法は研磨だが,ガラス表面が荒れて柔軟性が損なわ […] 2021年03月11日 PICK UP ,ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大,pnホモ接合の硫化スズ太陽電池を検証 東北大学は,pnホモ接合の硫化スズ太陽電池を世界に先駆けて作製し,高い開放電圧の取り出しに成功した(ニュースリリース)。 希少金属や有害元素を含むCdTe太陽電池やCIGS系太陽電池に替わる次世代ソーラーパネルの開発が求 […] 2021年03月10日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東北大ら,2次元層状物質に新たな結晶状態を発見 東北大学と産業技術総合研究所は,2次元層状物質の一つとして知られるCr2Ge2Te6薄膜が,原子配列の長距離秩序とランダム性を同時に発現する特殊な結晶状態を示すことを突き止めた(ニュースリリース)。 最近,所望の2次元層 […] 2021年03月10日 ニュース ,科学・技術
京大,量子もつれ光による赤外分光法を実証 京都大学は,量子もつれ光の干渉を用い,可視光のみの検出で赤外分光を実現する「フーリエ変換型赤外量子分光法」を提案・実証した(ニュースリリース)。 光のさまざまな波長(色)の対となった「量子もつれ」光源の活用が注目されてい […] 2021年03月09日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術