4. アプリケーション
赤外線イメージング,光検出器の主要なアプリケーションは図3の通りである。
軍事向けIRシステムは小型,軽量,省電力であることが要件となっている。これらの要素は,頭文字をとってSWaPと呼ばれる。
表1は,軍事向け市場における赤外線イメージングシステムの主要な応用を示している。
・航空機の安全,着陸用映像化システム
この用途では,主にInSb FPAをベースとした冷却型赤外線カメラが用いられる。
・パイプライン監視
ここではInSb,QWIP,T2SLのFPAを用いたカメラが利用される。
・利益の損失:販売すべき商品が揮発してしまう
産業向け非破壊検査市場においては,非冷却型マイクロボロメータを利用したカメラが広く利用されている。この市場で用いられる非冷却型カメラは主にInGaAs,InSb,QWIPのFPAをベースにしている。
・ハイパースペクトル/マルチスペクトル分析
赤外光検出,画像化技術の生命科学分野向け市場は,現時点では事実上存在していない。今後成長が期待される新興技術の一つに1310 nmの短波長赤外線(InGaAs)を使うOCTが挙げられる。





